映画
「ナポレオン」を鑑賞。 ナポレオンといえば、日本人でもほぼ誰もが知っているであろう、フランスの皇帝として君臨した歴史上の人物である。 そのナポレオンの栄光と挫折の物語を、「エイリアン」「ブレードランナー」「グラディエーター」などを手掛けた巨…
【ネタバレあり。見ていない人は読まないでね】 「首」を鑑賞。 北野武監督が30年前から構想していたという、戦国時代を舞台にした長編映画。 (↓この先、ネタバレを含みます。注意) 織田信長が、家臣である明智光秀の謀反によって自害を迫られた(とされ…
「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛を込めて〜」を鑑賞。 前作の「翔んで埼玉」は未鑑賞である。 良くも悪くも、馬鹿馬鹿しいコメディ映画と言えるが、このような作品は、分析的に見てはいけないというか、分析的に見ても仕方がない、といった趣きがある。 制作陣…
【詳細を述べるネタバレはないですが、話の大枠が分かる書き方をしているので、それすら知りたくない人は読まない事をオススメします】 「法廷遊戯」を鑑賞。 いかにもフィクションといったお話だが、それは置いといて、映画で「法廷もの」といえば、見ごた…
「正欲」を鑑賞。 およそ世間一般の大多数の人間が持ち合わせない、 殆どの他者には理解できないであろう「性癖」を持ってしまった人々の生きづらさ、息苦しさを描いた作品である。 昨今は、世界的にLGBTQの人々に対する理解なども深まってきており、 …
「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」を鑑賞。 僕が今年見た映画で、最も内容の薄い一本である。 アイドルグループを卒業した30手前の「金なし、仕事なし、男なし」の女性が、 ルームシェアで56歳のおっさんと同居すること…
【詳細なネタバレはないですが、大枠の顛末は書いているので注意してください】 今回の記事は上記の通り、大筋の内容が分かる記述があるので、それを知りたくない人には、これ以降の文を読まれる事をオススメしません。 9月13日、「福田村事件」を鑑賞。 …
8月31日、「バービー」を鑑賞。 本編の内容以外の事で、日本(とそれ以外の国でも)で色々と物議を醸した本作だが、その辺りは、本作を語る上で僕には関係のない事である。 マーゴット・ロビー演じるバービー人形が、「完璧で理想の世界」であるバービー…
8月21日、「ミンナのウタ」を鑑賞。 公開前は「どうせLDHのアーティスト(GENERATIONS)のプロモ作品でしょ?」と、うがった見方をしていて、 何の興味も無かった(LDHやGENERATIONSをディスってるつもりはないです、はい)のだが、 映画サイトでそれなり…
6月29日、「リバー、流れないでよ」を鑑賞。 京都の貴船神社周辺にある老舗旅館を舞台にしたSF的コメディ、といった感じの作品である。 世間的にはあまり話題になっていないし、レビューサイトでの投稿数もかなり少ないのだが、見に行った人からの評価は…
3月5日、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」を鑑賞。 「世間的な評価は低めだけど、『いや俺は意外に楽しめたよ』と思うかもしれない」という一縷(いちる)の望みを抱いての鑑賞であったが、ズバリ感想は一言。 「つまんね」である…
今回の記事には、部分的に内容を明かした記述があります。 作品未見の方はご注意ください。 9月11日、自宅で「燃ゆる女の肖像」を鑑賞。 日本公開は2020年。 製作国はフランス。 -------- 18世紀後半のフランス。 女性画家であるマリアンヌ…
9月9日、なんばパークスシネマにて、 「AKAI」を鑑賞。 2022年公開。 製作国は日本。 赤井英和氏の息子である英五郎氏が、 本作の監督を務める。 新型コロナウイルスの蔓延による緊急事態宣言によって、 ほぼ全ての仕事がストップした赤井英和氏であっ…
9月5日、自宅で「ベルファスト」を鑑賞。 2022年公開。 製作国はイギリス、アイルランド。 この作品の監督・脚本・製作を務めるケネス・ブラナーの少年時代をモチーフにした自伝的作品。 (↓ケネス・ブラナー) ケネス・ブラナーと言えば、 最近ではク…
9月2日、なんばパークスシネマにて、 「ONE PIECE FILM RED」を鑑賞。 2022年公開。 製作国は日本。 言わずと知れた超人気漫画(アニメ)、 「ONE PIECE 」の劇場版作品である。 会社の後輩が、 「シンゴさん、『レッド』(この作品の略称)見てきまし…
8月30日、自宅で「さがす」を鑑賞。 2022年公開。 製作国は日本。 大阪市西成区で暮らす親子と、 連続殺人犯の数奇な関係を描いた作品。 -------- かつて大阪の西成区で卓球場を経営していたが、 現在は日雇い労働者として働く男、 原田智(…
8月28日、TOHOシネマズなんばにて、 「サバカン SABAKAN」を鑑賞。 2022年公開。 製作国は日本。 --------- 舞台は1986年の長崎県。 担任教師も絶賛するほど、 文章を書くことが得意で、 クラスでの人気も高い久田(ひさだ)と、 1年中…
今回の記事はネタバレを含みます。 作品未見の方はご注意下さい。 8月24日、なんばパークスシネマにて、 「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」を鑑賞。 1985年作品「ロッキー4/炎の友情」を、 監督・脚本・主演を務めたS・スタローン自らが、再編集した…
8月23日、TOHOシネマズなんばにて、 「野球部に花束を」を鑑賞。 2022年公開。 製作国は日本。 中学まで野球をしていた黒田鉄平が、 高校に進学して髪を染め、 野球とはきっぱり縁を切る覚悟で高校デビューを果たしたものの、 上級生の勧誘に乗せられ…
8月19日、自宅で「ロッキー4/炎の友情」を鑑賞。 1985年、アメリカ製作。 日本公開は1986年。 今回見た作品は、 スタローンが再編集し、 現在、映画館で上映中の「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」ではなく、 1985年に製作、公開されたオリジナ…
8月18日、自宅で「ロッキー3」を鑑賞。 今回も「ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ」の予習のためである。 1982年公開。 製作国はアメリカ。 ----------- 前作「ロッキー2」でアポロを下し、 見事世界チャンピオンになったロッキー。 その後も…
8月18日、自宅で「ロッキー2」を鑑賞。 1979年公開。 製作国はアメリカ。 --------ーー アポロとの世界戦で敗れはしたものの、 試合前の下馬評を覆す壮絶な試合を戦い抜いた ロッキーは、一躍有名人となり、 彼の元にはCMのオファーなども…
8月17日、自宅で「ロッキー」を鑑賞。 1976年の作品。 製作国はアメリカ。 シルベスター・スタローンの代表作中の代表作、 「ロッキー」シリーズの記念すべき第1作目である。 今回は、8月19日から映画館のみで公開される、 「ロッキーVSドラゴ:R…
8月9日、なんばパークスシネマにて、 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を鑑賞。 2022年公開。 製作国はアメリカ。 いきなり私事で恐縮だが、 先日の記事でもご報告したように、 この映画を見終わった約6時間後、 夜の8時あたりから発熱の…
読者の皆様、 いつも当ブログ「シンゴさん日記」を読んでいただき、誠に有難うございます。 私事で大変恐縮ですが、 8月9日の夜から発熱の症状があり、 翌日10日に検査したところ、新型コロナウイルス陽性と診断されました。 現在、自宅療養中です。 「…
8月6日、 自宅で「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」を鑑賞。 2019年アメリカ製作。 日本公開は2021年。 --------ー アメリカを代表する化学企業である、 「デュポン社」を訴えた弁護士の物語。 事の始まりは、1998年、 ロブ…
8月3日、自宅で「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を鑑賞。 2018年公開。 製作国はアメリカ。 ジュラシックシリーズ第5弾。 ---------- 前作「ジュラシック・ワールド」の惨劇から 3年が経ち、 恐竜テーマパークのあった島は、 再び恐…
今回取り上げた作品は、 最後に大きな展開が待っています。 極力ネタバレを避けるよう意識しましたが、 少々ヒントになりうるような記述(記事のサブタイトルがすでにそれ)がございますので、 作品未見の方はご注意下さい。 8月1日、なんばパークスシネマ…
7月31日、自宅で「ジュラシック・ワールド」を鑑賞。 2015年公開。 製作国はアメリカ。 前作「ジュラシック・パークⅢ」から14年を経て作られた、 ジュラシックシリーズ第4弾である。 自身としては初鑑賞。 かつて恐竜の管理を制御できなくなり、 …
今回の記事は、ネタバレを含みます。 作品未見の方はご注意下さい。 7月28日、自宅で「ジュラシック・パークⅢ」を鑑賞。 2001年公開。 製作国はアメリカ。 ジュラシックシリーズ第3弾で、 僕としては初鑑賞である。 この映画の内容が、 現在公開中の…