シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

最近見た映画2本をサクッとレビュー。「はたらく細胞」(ネタバレなし) 「サンセット・サンライズ」(ネタバレあり)

※今回は「サンセット・サンライズ」に少々ネタバレが含まれます。

未見の方はご注意。

 

まずは、「はたらく細胞」。

100点満点で、89点(ネタバレなし)。
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公開前の予告編を見た時、

「まあ、俺は見に行かんやろな」と思っていたが、

先に見た人からの、

「想像以上に良かった」「泣ける」という感想を聞くにつれ、

「ホンマに〜?じゃあ、僕も見に行っちゃおうかなあ?」という気持ちになったので見てみたら、

後半は号泣でした(笑)。

 

そして、阿部サダヲ演じるトラック運転手のお父さんの体内描写は面白さ抜群で、

そこのパートは、終始ニヤニヤしながら見ていた。

 

子役達の、舌っ足らずでありながらも、

子供なりに達者にセリフを回す演技が少々鼻につくし(←あ、もしかしてこれって老害発言?でもそう思ってしまったので仕方ない)、

ちょっと最初の方は、

見ていて何となく小っ恥ずかしい気持ちになったが、

全体的には、とても良い・・・どころか、

素晴らしいエンタメ作品だと思った。

 

続いては、「サンセット・サンライズ」。

100点満点で、85点(ネタバレあり)。f:id:otomiyashintaro:20250117190048j:image

ちょっとこの作品は、

人によって好き嫌いというか、評価が分かれるかもしれない。

 

全体的にテンポがスローめで、

若干長く感じたのは、僕の中でマイナスではあるが、

東日本大震災で被災した人の本音と、

被災しなかった人(東京の人)の本音がぶつかり合うシーンは、

フィクションの物語の中とはいえ、

僕的には、かなり心に来るものがあった。

 

自分が思う、この作品の評価が分かれそうなポイントとしては、

まさにその、本音が思わず出てしまうシーンかな?と。

 

その中で、菅田将暉井上真央に恋愛感情を吐露してしまうくだりがあるのだが、

まあちょっとこのへんが・・・、

告白に至る持って行き方が、強引っちゃあ強引なんよなあ・・・。

 

池脇千鶴演じるああいうオバチャン、

現実世界にも、いるにはいるかもだけど、

「いや、ここで?」と思ったし、

自分が菅田将暉の立場だったら、

「おいいいい!!お前(池脇千鶴)、何やねん?!

(告白を)いつどうするかとか、俺のペースがあるねん!!もおお!」と、

内心怒りに打ち震えるかもしれん(笑)。

 

そのあたりがちょっと引っかかって、

一瞬モヤモヤしたものを感じてしまったのだが、

けど、あのシーンこそ、この映画の最大の核となるシーンの一つだし、

実のところ、僕はあのシーンでは、

口を真一文字に結んで目を真っ赤にしながら見ていたので、

うん・・・まあ、やっぱりあれはあれで良いかな。

 

見終わって思ったのは、

「時間は人を変える」ということ。

 

僕としては、とても良い映画でした。

 

 

というわけで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

僕の外国語学習法。これが自分には一番しっくりくるし、何よりも楽で楽しい。

英語、中国語、韓国語の学習に日々勤しんでいる僕だが(正直、中国語と韓国語は最近かなりサボってる)、

現在どういう風にして学習しているのかというと、

いわゆる「イマージョン学習」というアプローチで取り組んでいる。

 

国語学習に興味の無い方には聞き馴染みの薄い言葉かもしれないが、

日本人が母語以外の外国語を習得する際の、この「イマージョン学習」とは、

「習得対象となる言語を日本語に訳さずに、多聴多読を継続していくアプローチ」のことである。

 

要するに、海外ドラマを見たり、

英語で書かれた本や記事を読むにあたって、

途中で「これは日本語でどういう意味だろう?」と気になっても、

ドラマであるなら一時停止して、

単語やイディオムの日本語訳を調べたりせず(どうしてもその場で知りたくなった表現は、英語で解説している辞書を用いる)、

英語を英語のまま吸収していく、というスタイルで学習を継続していくのだ(この記事の最後に、イマージョンについての2本の動画のリンクを貼っておくので、それらを見てもらえれば、より詳しく分かると思う)。

 

これをやり始めて、思いっきりリスニング量を増やしたおかげで、

発音に関しては、

自分でも「俺、中々やるやん。さっきの俺、ほぼネイティブやん」と思うくらい(笑)上達したと思うのだが、

実は現在、これが逆に自分にとっては足かせにもなっている。

 

どういう事かというと、

理解力以上に、発音の能力が妙に突出してしまっている若干いびつな状態なので、

海外の人に話しかけられて、

「さすがにこれくらいはサラッと言えるわ」というレベルの、何か短めのフレーズを話した時に、

「お!この日本人、英語喋れるやん。よし、じゃあ英語で質問したろ」となり、

時にブワーッと長文で質問されたりしてしまうのだ。

 

そうなると、かなりの高確率で、

「あ、ヤバ。わからん。この兄ちゃんの言ってること、わからん」となる。

 

これが前回の記事でも書いた「地獄の苦しみであり、

また繰り返しになってしまうが、

まあホンマにしんどいんよ、これが。

 

「英語(外国語)は失敗して、時には恥をかいて身に付いていくものだ」という事は理解しているが、

旅行先の一期一会的な関係とか、友人知人みたいな関係の中で間違うのならともかく、

現在の僕の場合、英語を使う場面はほぼ全てにおいて仕事が絡んでいるので、

言い間違いや聴き取り不足などで、お客さんを混乱させたり、

不快にさせるようなミスは、可能な限り避けたいのである。

 

それですごく気を遣うから、

コミュニケーション不全が生じた時に、とにかくしんどい。

 

学習している時間は、普通にドラマやアニメをワクワクしつつ見たり、

ニュースやドキュメンタリーを興味津々で視聴してるだけなので、全く苦にはならないし、

今後も学習していくことにおいては、挫折する事はないのだろうけど、

実践の場面がしんどい。

 

・・・とまあ今回も、

終わってみれば、愚痴というか、

苦しみの独白みたいになってしまったが(笑)、

これから英語を勉強してみたいという人には、

僕はイマージョン学習をオススメします。

 

「英語がさっぱり分からない」という最初の段階は、

オール英語のコンテンツはけっこうツラいと思うので、

NHKの講座とか、日本語込みで解説してくれる動画やポッドキャストを活用すれば良いかなと思う。

 

で、ある程度慣れてきて、もっと難しいものに挑戦したいとなったら、

オール英語の番組に挑戦していく、と。

 

僕もまだまだですが、英語学習者の皆さん、ペラペラ目指して共に頑張りましょう。

↓留学なしで自然な英語が身に付く方法はこれ一択【イマージョン】

 

↓【英語は話すな】リスニングに一点集中すれば「確実」にネイティブ発音に近づける(スピーキング編)

この地獄レベルの苦しみはいつまで続くのか。

大袈裟なタイトルだが、

今の僕にとっての「地獄レベルの苦しみ」は、

「流暢な英語をまだちゃんと聞き取れない」、

そして「言いたいことを英語で流暢に話せない」という事である。

 

1日平均5時間の英語学習を10年ぶりくらいに再開して、約2年と数ヶ月。

 

2年前は、

「今ごろ(2025年現在)は、

ネイティブレベルには及ばないにしても、

けっこう会話できてるはず」

と思っていたが、甘かった。

 

少なくとも僕にとって、

英語は本当に一筋縄ではいかない。

 

英語は本当に甘くない。

 

専門的な話でもない、割とシンプルな日常会話的な質問でも、

出だしちょっとイイ感じに始まって得意になりかけたその時に、

「ええ?何?今、何て言ったの・・・?」という、

自分にとっては初遭遇の言い回しに出会い(いや、言い回しもそうだが、時には喋るスピードにもついていけてない)、

その途端に口ごもってしまう。

 

そうしているうちに、

(相手が何を言ったか理解してないクセに)自分が何とか言葉を紡ぎだそうとする時間も相手にとっては負担になると考え、

遂には「スマホで翻訳」という、

非常に依存性の高い劇薬(笑)を使う羽目に陥るのだが、

もうこれがね・・・、悔しくて悔しくて。

 

今日もスマホのおかげで、何とか事なきを得たが、

もう本当に悔しくて悔しくて仕方がなくて、

相手から"Thank you."と言われて、

こちらも笑顔で会釈したものの、全身から謎の汗が吹き出てた(悲)。

 

翻訳アプリに頼らず、この方法を解決する道はもちろん分かっている。

 

ただ一つ、「努力をし続けよ」なのだが、

でも、この会話詰まりは、ほんまにしんどい。

 

日々確実に進歩しているのは自覚しているが、

果たしていつまでこんな日々が続くのかな?

 

まあけど、逆に考えたら、

これだけ悔しく感じるのは、

本当に英語をモノにしたい気持ちの裏返しなんだろうな、

という事なんだと思う。

 

自分にとって英語がどうでもよかったら、

「この翻訳アプリで怖いもんなしや。便利な世の中になったで!」と、

笑って終わりやもん。

 

もうすぐ48歳になろうとするこの年齢になっても、

まだ本気で悔しがるくらい取り組んでいけることがある事を幸せに感じないといけない。

 

けど、何度も言うけど、ほんまに悔しい。

 

と、こんな思いを吐露していたら、

「じゃあ、こんな日本語のブログ書いてる暇があったら1分でも多く勉強しろよ」

というツッコミが聞こえてきそうだが、

・・・・・・まあ、そりゃそうやな(笑)。

 

それには反論できん。

頑張ります。

最近見た映画をサクッと2本レビュー。「私にふさわしいホテル」(ネタバレなし) 「ビーキーパー」(ネタバレっぽい部分があるが具体的には書いてない)

まずは映画の感想の前に、本編が始まる前の宣伝で、

俳優の吉沢亮が出演する「ババンババンバンバンパイア」という作品の宣伝も兼ねた「映画鑑賞におけるマナー講座」なるものが映し出されたのだが、

これには思わず笑いそうになった。

 

人の家に無断で侵入した男が「マナー講座」って、

どの口が言うとんねん?と(笑)。

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吉沢亮君、男前のくせに、

中々にカッコ悪い経歴を刻み込んでしまったが、

まあしっかり反省してください。

 

ということで、本日のレビュー1本目は、

「私にふさわしいホテル」。

100点満点で、68点。


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のん(能年玲奈)の女優としてのオリジナリティと、

唯一無二の存在感が炸裂しまくる、

能年玲奈好き(僕のこと)にはたまらない一本である。

 

最初から最後まで、

能年玲奈の一挙手一投足を見ているだけでも、

僕としては楽しく満足ではあったが、

冷静に考えると、

出だしこそ、「お、なんか面白い事が起こりそうだぞ」と思ったものの、

後の展開は、なんだか突き抜けそうで突き抜けない感じで、

個人的には別にどうって事はない話であった。

 

ちなみに僕は数年前、

東京へ出張に行った時、あるイベントで能年玲奈さん本人を、

1、2メートル手前で目撃したのだが(声を掛けたりはしていない。お仕事中だったので)、

生で見る能年さんはとにかく可愛いかったです、はい(笑)。

 

続いて、「ビーキーパー」。

100点満点で、63点(ネタバレを匂わせる書き方ではあるが、詳細な記述はなし。でも知りたくない人は閲覧注意)。


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こちらは、鉄拳制裁系アクション俳優ジェイソン・ステイサムの一挙手一投足を楽しむだけの一本。

 

ネット詐欺に引っかかって財産を失った善良なお婆さんの仇討ちに乗り出したジェイソン・ステイサムが、

復讐の名目を良いことに、やりたい放題無茶苦茶する。

 

途中からかなり規模の大きな闇が暴かれたりなんかもするが、

過去に色んなタイプの映画を見てきた人なら、

今さら別に「え?!」と驚くようなものでもない。

 

それにしても、

悪の詐欺集団をぶっ潰すとはいえ、

中々に殺し方がエグいし、

「うん?この人たちは別に元から悪者ではなくて、普通に国の任務をしている人じゃないの?」

という人まで、お構いなしに痛めつけまくってて草。

 

そういう部分がかなりツッコミどころではあるが、

まあそんな細かい事が気にならない人なら、割と楽しめる一本であると思われる。

 

最後の決着は、なんだかあっけなくて拍子抜けしたし、

さらにその後のFBIの女捜査官がジェイソンに向けてボソッと言ったセリフは、正直余計だったような気がする。

 

個人的に、あそこは無言の方が良かったな。

 

というわけで、今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最近見た映画2本をサクッとレビュー。「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」 「ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!」(2本とも核心に迫るネタバレはなし)。

まずは、

「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」(具体的なネタバレはなし)。

100点満点で、80点。

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フィンランドの田舎の村でメタルバンドを組み、

夢を追いかける若者4人組の超絶バカ物語。

 

ヘヴィメタルという音楽は、

世界のあらゆるタイプの音楽ジャンルにおいて、

最も嘲笑の対象にされがちなジャンルであるが、

本作はその要素を上手く利用して、

メタルを愛しすぎる者たちの悲哀と、ある種の滑稽さを、

バカバカしくも憎めないコメディに昇華させている。

 

制作者たちが正真正銘のメタルマニアであるかどうかは分からないが、

彼らが今作を作るにあたって「ちゃんとしたメタルの知識」を持っている事は、

あらゆるシーンからしっかりと読みとれる。

 

今作が、

「メタルの事はよく知らんけど、メタルってなんか笑えるから、

メタルをネタにして、いっちょコメディでも作ってみるか?」という、

リスペクトに欠けた浅はかなノリで作られたものでは無いであろう事は、

中学時代から、メタルをオカズにしてご飯を食べてきた僕自身が見てもよく分かる。

 

劇中には、メタルの知識が無いと分からない小ネタも沢山あるが、

全くメタルを知らない人でも思わず笑ってしまうであろう、

コメディセンスに優れたシーンが数多く散りばめられている。

 

CGの質が安っぽかったりという、

全体的に予算がそんなに無いとわかる感じも、

逆にこの映画にはプラスに働いているように思える。

 

絶妙のくだらなさと、おバカぶりをまき散らしながら、

それでいて演奏される曲は、

「なんちゃってメタル」的な「そんなのメタルじゃねえよ」という曲ではない、

コアなメタルファンも、

その出来の良さに唸るであろう本格的なデスメタルであり、

さすが世界で最もメタルが聴かれる国の一つと言われるフィンランドの本領が発揮されていて、

これには僕も大満足であった(欲を言うなら、もっと演奏シーンを見たかったが、一般層向けとしては、あれくらいの分量で良いのだろう)。

 

面白かった。

 

続いて、

「ヘヴィ・トリップII/俺たち北欧メタル危機一発!」(あらすじ程度のネタバレあり)。

100点満点で、49点。

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前作とは打って変わって、

僕的には残念な続編であった。

出だしはまだワクワク感があって良かったのだが、

中盤から後半に行くにしたがって、

だんだん面白くなくなっていく。

 

そして、前作が予想外のヒットをした事で、

明らかに使える予算が増えたのが見ていてわかる。

 

その最たる象徴が、

日本が誇る世界的メタルアイドル「BABYMETAL」が、

ゲスト的扱いながらも出演している点である(これはネタバレと捉えないでほしい。彼女たちの出演は予告編の時点ですでに判明しているので)。


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僕はBABYMETALのファンなので、

彼女たちが世界配給されるような映画に出演するのは素直に嬉しいと思うのだが、

その反面、このような「豪華なゲスト」が出てくる、

言い換えると、出せるようになる環境が整うと、

皮肉なことに、コメディ的には諸刃の剣になる可能性を孕んでいると思うのだ。

 

BABYMETALが悪いと言ってるわけではないし、

彼女たちの活躍は多いに結構なのだが、

ありとあらゆる芸術、表現というものは、色々と自由度が増して、飾りを付け足せるようになると、

初期の頃にはあったハングリーさというか、

制限のある中だからこそ醸成されたエネルギーのようなものがスポイルされる恐れがある。

 

「これ、1作目を完成させた時点での制作者たちは、続編を作るつもりは無かったんじゃないか?」と、

僕は今作を見て思った(実際のところは知らない)。

 

要するに、

1作目は、「こういう映画を作りたいんだ!」という情熱を起点に、

その思いの赴くままに作ったが、

2作目は、「前作のヒットを受けて、まわりに後押しされたから作った」感が、

何となく滲み出ているような気がして仕方がない。

 

笑いの取り方は、基本的に1作目を継承したようなスタイルであるが、

1作目以上に小ネタがマニアックな部分があって、

「ああ、こういうネタ、ロックファンとかメタルファンしかついてこれないだろうな」と、

自分はロックファンでメタルファンなのに、逆に冷めてしまった部分もある。 

 

しかし、

それよりも何よりも、僕的にダメだったのは、脚本が、

「金儲けがしたいプロデューサーが、ボーカルのスター性だけを利用しようとし、他のバンドメンバーの排除を企てる」という、

典型的かつ凡庸な「バンドあるある物語」に収束してしまった事である。

 

別に前作が特別によく出来た脚本というわけではないのだが、

今作の脚本は、

「ああ、それ(安易な筋書き)に行っちゃったか」という、

目新しさに欠けまくるものに成り下がってしまった。

 

前作を見てハードルが上がったからではなく、

個人的に、今作は明らかに前作より面白度は低かった。

 

残念。

映画サイトの平均評価は高めだけど、僕としては残念。

 

というわけで、今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今年もよろしくお願いします。

せやろがいおじさん、ありがとう。

芸能記者・中西正男氏による松本人志氏への、あのインタビュー記事について、

ぼんやりと思った事を書くかどうか、

それとも「もう今度こそ、この件には触れないでおこうかな・・・」と迷っていたが、

そんな折、せやろがいおじさんが、

僕が思っていた事をほぼ表現してくれる動画を出してくれた。

 

「そう!ホンマにそれやねん!若かりし頃、傍から見てイタいくらいの松本信者だった俺が、松ちゃんに言いたい事は!」

という内容だった。

 

このせやろがいおじさんの主張こそ、

もはや風前の灯であるが、

松本人志愛の灯がまだ微かに残っている者たち(僕もそう)の思いである。

 

松ちゃん、新しくプロジェクトを立ち上げるのは自由だけど、

順番をすっ飛ばしたらアカン。

先にまだやるべき事がある。

 

ふとしたつぶやき(12月27日)

さっきテレビをつけたら、普通に中居正広が出ていた。

「何や?まだ出れるんかよ」と。

 

まあ、9000万円が発覚する前に撮っていたのだろうし、

年末進行のバタバタで差し替え無理ということで、

お蔵入りさせるわけにもいかんから放送してるんだろうけど。

 

ちょうど南海キャンディーズの山ちゃんが、

「(中居君みたいに)あんな風に番組を回せたらな」と、

中居を褒め称えていたシーンだったが、

僕は「まあ来年から番組全部無くなりそうやけどね」と、

ひとり心の中でつぶやき、

自分にとっては見る価値も無いので、すぐテレビを消した。

 

あ、でも来年春から始まるかもしれん「ダウンタウンチャンネル(仮)」にはゲストとして呼ばれるかも(笑)。

類は友を呼ぶということで、

性加害疑惑持ち仲間として(笑)、松本さんと仲良くやっていくのかもしれない。

 

この問題は、いちタレントどうこうではなくて、

フジテレビ自体が、いやテレビ業界そのものが転覆しそうな雰囲気を孕んでいるんじゃない?

 

少年時代テレビっ子として育った僕としては、

今のテレビの状況をどう思うかと言うと・・・・、

まあ、今となってはどうでもいいっす(笑)。