シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

【ネタバレあり】「身代わり忠臣蔵」 思いのほか面白かったけど・・・、最後の方は・・・。

※今回、かなり詳細にクライマックスシーンのネタバレがあります。 未見の方は読まない方がいいです。 「身代わり忠臣蔵」を鑑賞。 100点満点で、70点。 ムロツヨシが吉良上野介と、上野介と瓜二つの上野介の弟・孝証(たかあき)の一人二役を演じる、コ…

【ネタバレあり】「夜明けのすべて」 夜空に輝く星たちのように、闇に包まれてこそ見えてくるものがある。

夜明けのすべて」を鑑賞。 100点満点で、86点。 ※ネタバレしているので、未見の方はこれ以降はご注意。 パニック障害に苦しむ男性と、月経前症候群に苦しむ女性の物語。 僕自身は原作小説は未読。 ハラハラするような場面がいくつもあり、中盤あたりか…

やはり休日の前の夜は眠りが浅い(何故なの?)。そして夢の中で女性と殴り合いの戦いを繰り広げる。

最近は、以前に比べたらよく眠れていて、 だんだんと心身共に健康を取り戻してきたが、 昨日の夜は、 またというか、やはりというか、 「休日の前の夜に何故か朝早く起きてしまい、そこから中々寝付けない病」が発動した(下の画像の睡眠ステージの赤い部分…

うつ状態からひとまず脱出。

今日は、かなり元気。 5日くらい前の最悪の精神状態と比べると雲泥の差。 あの時は本当に、人生で最大級にヤバかった。 「芥川龍之介が『将来に対する漠とした不安で』という動機で自○した気持ちが何となくわかるぞ今の俺には」 と思うくらいヤバかった。 …

【うつ傾向改善への自分向けメモ】飲みたくなったが、飲まなかった。

今日もお酒を飲まなかった自分を褒めてやりたい気分だが、ちょっと失敗だったな、と思ったのは、代わりにコーラをガブ飲みしてしまったこと。 これは明らかに不健康。 ある意味、アルコール摂取より質が悪い。反省してる。 と言っても、炭酸飲料が好きなので…

うつ状態に陥らないための自分への言い聞かせメモ。

薬に頼る前に、まずは生活改善から。 これまでのように、寝る直前にバタバタと歯を磨き、洗濯物をたたみ、洗い物をしたりするような習慣を止めて、 帰宅後、お風呂に入って晩ご飯を食べたら、その流れですぐ洗い物をし、歯を磨き、洗濯物をたたんで、その他…

【ネタバレなし】「コット、はじまりの夏」 子供にとっては、大切に思ってくれる大人こそが「親」なのだ。

【私的なことで申し訳ないですが、この記事を書こうとしている今日は軽くうつ状態なので、非常に短いです】 「コット、はじまりの夏」を鑑賞。 100点満点で、78点。 アイルランドの田舎に住む、コットという名の寡黙な少女が、夏休みの間だけ、親戚夫婦…

【ネタバレなし】「ダム・マネー ウォール街を狙え!」 株式投資は、命が惜しければ、基本的に現物買いで行きましょう。

「ダム・マネー ウォール街を狙え!」を鑑賞。 100点満点で、50点。 2021年にアメリカの株式市場で起きた「ゲームストップ事件」を描いた作品。 多くの日本人で、この「ゲームストップ事件」を知っている人は、恐らく少数派ではないかと思う。 日本…

【ちょっとした呟き】松本人志不在の水ダウを見て、「寂しい」と思ってしまった悲しき元松本信者。

先週の水ダウの飲食店企画は、個人的にウンザリしてしまったが、今週の「クロちゃん100万円見つけられるか?緊急生放送込み」は、打って変わって、それなりにけっこう楽しめた(主に後半の生放送部分)。 クロちゃんという芸人のことが気持ち悪くて仕方が…

【ネタバレあり】「哀れなるものたち」 男たちによって「生」と「性」を弄ばれた一人の女性の逆襲。

「哀れなるものたち」を鑑賞。 100点満点で、84点。 (今回はネタバレを含みます。未見の方はご注意) 久しぶりのR−18指定作品の鑑賞。 「マリグナント 狂暴な悪夢」以来だと思う。 あの映画は、ジャンルとしてはホラー映画であり、自分が子供の頃に…

遅ればせながら、水ダウの飲食店企画を見たけど、ありゃダメだわ。

炎上して話題になっていた「水曜日のダウンタウン」の、 「一度もテレビに取材されたことがない飲食店を4回連続で当てないと帰れません」企画を録画していたので見た。 僕はかねてから、基本的にはこの番組のファンであったが、そんな僕でさえ「あ、これは…

【ネタバレなし】「ゴールデンカムイ」 ゴジラ−1.0に続き「日本映画、イケるやん」と唸った快作。

「ゴールデンカムイ」を鑑賞。 100点満点で、90点。 2014年から2022年まで、週刊ヤングジャンプにて連載されていた漫画が原作。 僕としては、去年か一昨年前くらいかに、自宅近くの駅に、「ゴールデンカムイ展」の告知ポスターが貼られているの…

【ネタバレあり】「さかなのこ」 子供の好きなものを否定しない親には、宝くじの1等に当たったくらいの感謝をしないといけないと思う。

「さかなのこ」を鑑賞。 100点満点で、81点。 今回の記事はネタバレがあります。未見の方はご注意。 タレント、魚類学者、イラストレーターなどの肩書を持ち、日本を代表する「魚博士」として有名な、さかなクンの半自伝的映画である。 実際のさかなク…

(オチ以外でほんの少しネタバレあり)「カラオケ行こ!」 X JAPANの「紅」は、裏声で歌ってはいけません。

「カラオケ行こ!」を鑑賞。 100点満点で、70点。 原作漫画の存在は知っていたが未読。 そこそこに楽しめたし、面白かった。 歌が上手くなりたいヤクザが、合唱部所属の中学生に指導を仰ぐという、漫画ならではの設定とも言える内容で、その時点ですで…

大物タレントの挫折で思い出した稲盛和夫さんの言葉。

京セラ創業者の稲盛和夫さんが言ってた「失敗が続くうちは試練ですが、成功するのもまた試練なのです」という言葉を思い起こしてしまうなあ。 この言葉の本筋の意味としては、「成功するとまわりの期待値も上がる。さらなる成功を求められる重圧がかかるよう…

【ネタバレなし】「アクアマン/失われた王国」 最近のマーベルの低調気味に歩調を合わせるかのごとく、これはDCも中々厳しいですね。

「アクアマン/失われた王国」を鑑賞。 100点満点で、59点。 第1作目の「アクアマン」は、数年前に劇場で見た。 その時の僕の感想は、「可もなく不可もなく。まあヒーローものに興味の無い人には全く刺さらんだろうな」という感想であった。 そして、…

【詳細なネタバレなし】「コンクリート・ユートピア」 世界の終わりのような出来事に直面して、生き残ってしまったがゆえの悲惨さが容赦なく描かれる。

「コンクリート・ユートピア」を鑑賞。 100点満点で、69点。 地震にしてはあまりにも巨大すぎる、巨大隕石でも落ちてきたのか?と思わせるような災害に見舞われた韓国の地で、奇跡的に倒壊を免れた、たった一棟のアパート(日本でいうところの「マンシ…

まっちゃんも言いたい事があるなら、たむけんみたいに対応すべきだった。

↓以下の文は中日スポーツから引用。 たむらは松本を接待するために飲み会を開き、女性を紹介したと報じられた。 これにたむらは「飲み会があったというのは事実」「記事に書かれているようなこと(性行為)を目的としたものでは決してなくて、僕の感覚では『…

松本人志、活動休止へ。個人的には事実上の引退かと思う。

松本人志、遂に活動休止へ。 僕は事実上の引退だと思う。 裁判の完了まではどれくらいの時間がかかるか推測できない。 芸能人として、いつまで続くか分からないブランクは、問題が問題だけに、確実に商品価値を落とすことになる。 性的な行為があったとして…

松本人志の「とうとう出たね。。。」について(ほぼ殴り書きなので、読みづらい事はご容赦下さい)。

松本人志の「とうとう出たね。。。」ポストだが、これってさ、ホテルでの飲み会自体はあったという事は認めたってことよね? じゃあ、吉本興業は「一切の事実無根」と発表したけど、それとは矛盾するよね? 飲み会なら別に「超高級ホテルのスイート」でなく…

【詳細なネタバレなし】「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」 当選宝くじへの執着心は、イデオロギーの壁を超える。

「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」を鑑賞。 韓国産のコメディ映画である。 やたらと長くて説明的なタイトルの邦題だが、韓国での原題は短く、「6/45」。 6/45とは、韓国の宝くじ(ロト)の名称のようで、文字通り45個の数字の中…

【ネタバレなし】「PERFECT DAYS」 今の自分にできる事をちゃんとやる。人生は結局それに尽きると感じた。そして、それはそれで「完璧」なんだと思う。

「PERFECT DAYS」を鑑賞。 100点満点で、71点。 東京でトイレ清掃業に従事する男性の日常を描いた作品である。 結論的に、良い作品だと思ったが、もし他の人に、「この映画、私は面白いと思わなかったんですけど、これのどこが面白いんですか?」と言わ…

松本人志に代わる「探偵!ナイトスクープ」の新局長を勝手に想像してみる。

ちょっと早い話かもしれないが、探偵ナイトスクープの新局長は誰が良いのかなあ?と考えてみた。 松本解任の後は、しばらく色んなタレントの持ち回りで、いっそのこと思いきって、たまにハリウッドザコシショウとかにもやらせてみたらええんちゃうかと思った…

【ネタバレあり】「ファースト・カウ」 「盗んだバイクで走り出す♪(by 尾崎豊)」ならぬ「盗んだミルクで菓子作る」

「ファースト・カウ」を鑑賞。 100点満点で、57点。 今から200年ほどくらい前のアメリカで、 貧乏な白人男性と、これまた貧乏な中国人移民の男性が出会い、 意気投合して「お菓子を作って売る」商売を始める、という話である。 これだけだと、なかな…

松本人志のXにおける「いつ辞めても・・・」発言を裏読みする(超短め記事)

今回の文春砲炸裂からほどなくして投稿された、例の松本人志の意味深ポスト。 これの意味について、 「松本側(吉本側)は記事に十分に反論できる自信があるのではないか」という意見もあるが、 あのポストは「本当はこういう意味だったんじゃないか?」と、…

松本人志の性加害疑惑について。

「僕が知っている松本さん、小沢くんがとても、ああいう(文春に書かれていたような)ことを言うとは思えない」と、今田耕司が語った29日のワイドナショーも見たし、「松本人志は、やっている!」と息巻く、立花孝志のYouTubeも見た。 何人かの芸人の反応…

【詳細なネタバレはなし】「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」 天童よしみも「ナメたらあっか〜ん〜♪」と歌っていたが、霊をナメるなんてもってのほかである。

※具体的なネタバレはしていないつもりですが、大体の結末が読める書き方なのでご注意。 「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」を鑑賞。 100点満点で、70点。 人の手の形をした呪物的なモノを握り、「トーク・トゥ・ミー(Talk to me:私に話しかけて)」…

もうM−1グランプリは、「敗者復活」を無くした方がいいのでは?

昨日のM−1グランプリ2023については、敗者復活戦の冒頭から視聴していたのだが、そこでふと思ったのが、「敗者復活という図式、もはや要る?」という事。 今年から敗者復活戦の審査方法と規模が大きく変わり、一般観覧者の投票に加えて、芸人審査員の…

速報。M−1グランプリ2023優勝は令和ロマン。

2023年のM−1グランプリは、 令和ロマンが優勝。 さや香のネタが終了した瞬間、僕は「これは令和ロマンかな〜」と思った。 皆さんもおそらく、今大会で優勝にふさわしいのは、令和ロマンか、ヤーレンズだと思ったのではないだろうか。 ヤーレンズも本当…

ナイツ塙氏のM−1八百長ドッキリについて。

僕がこの件で、すごく残念だなと思ったのが、ドッキリとは言え、 ナイツ塙氏が「次のM−1で、漫才協会枠として決勝進出を確約するから」という文言を使ってしまったことである。 もちろんM−1って、芸人や所属事務所に対して、審査員たち(これは決勝のみ…