京セラ創業者の稲盛和夫さんが言ってた
「失敗が続くうちは試練ですが、
成功するのもまた試練なのです」という言葉を思い起こしてしまうなあ。
この言葉の本筋の意味としては、
「成功するとまわりの期待値も上がる。さらなる成功を求められる重圧がかかるようになる」という事だと思うんだけど、
僕の拡大解釈としては、
「成功すると誘惑も多くなる。その誘惑にいかに惑わされずに、真っ当な努力と生き方を実践できるか。だから成功もまた試練なのだ」とも捉えている。
成功がもたらす試練は、あるゆる人間にとって、何者かになろうとしていた頃の試練より厄介なものだと思う。
隠された落とし穴みたいな側面があるから。
まあ、浮かれて油断して穴に落ちた人を擁護する気はないが。