5月26日、自宅で「トップガン」を鑑賞。
1986年のアメリカ映画。
公開当時、僕は9歳。
「スーパーマン」や「E.T.」などの娯楽大作は、
親に映画館に連れて行ってもらったりして、
子供の頃から見ていた僕だが、
9歳の少年にはちょっと早い。
ちなみに、
映画公開と同じくらいの時期に、
コナミから発売された、ファミコンソフトの「トップガン」(懐かしい)は、
当時よくプレイしていた(けっこう難易度が高かったような気がする↓)
なので、
名前こそ当然のごとく知っていながら、
僕はこの超有名作を、
今まで一度も、初めから終わりまでしっかりと見たことはなく、
今回は、今月27日から公開している
「トップガン マーヴェリック」の予習として、見てみることにした。
見終わった感想を箇条書きで書かせてもらうと、
•(当たり前だが)何もかもが80年代。
そして良くも悪くも80年代。
• 当時25歳のトム・クルーズ、反則級にカッコよすぎ(今もカッコいいが)。
• 今の時代に見てみたら、映画としては「どうってことはない」ストーリー。
• BGMはケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」を始め、印象的な曲が目白押し。
冒頭から「懐かしい〜」とテンションが上がる。
ただ、冷静な目で見ると、BGMを多用しすぎている感あり(こういうところも80年代)。
• トムたちがビーチバレーに興じるシーンがあるが、
その後、トムがバイクに乗って、
恋人のところに行く時、わざわざボア付きの革ジャンを羽織っていく。
「さっきまでビーチバレーしてたのに?!」と、これにはツッコまざるを得ない。
季節感が無茶苦茶(笑)。
サングラスを掛けて、
レザーのフライトジャケットを着るトム・クルーズを、そんなにまでして見せたいのか。
確かにカッコいいけど。
僕の評価は100点満点で、45点。
米空軍の全面協力のもと、
実際の戦闘機、空母を使用した撮影は、
まさに「ハリウッドそのもの」で、
ハリウッドだからこそ作ることができた、
と言える映画であるが、
先ほども述べたように、物語、演出、全体的な面白さとしては、
今見ると、正直「こんなもんか」と言った感じである。
僕の目には、けっこう退屈なシーンが多かった。
というわけで、予習も完了。
次は「トップガン マーヴェリック」を見に行く。
個人的に、
さほど思い入れのないシリーズであるが、
2022年に帰ってきた「トップガン」が楽しみだ。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。