シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

「トップガン」 1986年公開のトム・クルーズ出世作を、公開から36年経った今、初めてちゃんと見た。

 

5月26日、自宅で「トップガン」を鑑賞。

 

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1986年のアメリカ映画。

 

言わずと知れたトム・クルーズの大出世作である。

 

公開当時、僕は9歳。

 

「スーパーマン」や「E.T.」などの娯楽大作は、

親に映画館に連れて行ってもらったりして、

子供の頃から見ていた僕だが、

大人のラブロマンスが絡んだ空軍パイロットのドラマは、

9歳の少年にはちょっと早い。

 

ちなみに、

映画公開と同じくらいの時期に、

コナミから発売された、ファミコンソフトの「トップガン」(懐かしい)は、

当時よくプレイしていた(けっこう難易度が高かったような気がする↓)

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なので、

名前こそ当然のごとく知っていながら、

僕はこの超有名作を、

今まで一度も、初めから終わりまでしっかりと見たことはなく、

今回は、今月27日から公開している

トップガン マーヴェリック」の予習として、見てみることにした。

 

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見終わった感想を箇条書きで書かせてもらうと、

 

•(当たり前だが)何もかもが80年代。

そして良くも悪くも80年代。

 

• 当時25歳のトム・クルーズ、反則級にカッコよすぎ(今もカッコいいが)。

 

• 今の時代に見てみたら、映画としては「どうってことはない」ストーリー。

 

• BGMはケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」を始め、印象的な曲が目白押し。

冒頭から「懐かしい〜」とテンションが上がる。

ただ、冷静な目で見ると、BGMを多用しすぎている感あり(こういうところも80年代)。

 

• トムたちがビーチバレーに興じるシーンがあるが、

その後、トムがバイクに乗って、

恋人のところに行く時、わざわざボア付きの革ジャンを羽織っていく。

「さっきまでビーチバレーしてたのに?!」と、これにはツッコまざるを得ない。

季節感が無茶苦茶(笑)。

サングラスを掛けて、

レザーのフライトジャケットを着るトム・クルーズを、そんなにまでして見せたいのか。

確かにカッコいいけど。

 

僕の評価は100点満点で、45点。

 

米空軍の全面協力のもと、

実際の戦闘機、空母を使用した撮影は、

まさに「ハリウッドそのもの」で、

ハリウッドだからこそ作ることができた、

と言える映画であるが、

先ほども述べたように、物語、演出、全体的な面白さとしては、

今見ると、正直「こんなもんか」と言った感じである。

 

僕の目には、けっこう退屈なシーンが多かった。

 

というわけで、予習も完了。

次は「トップガン マーヴェリック」を見に行く。

 

個人的に、

さほど思い入れのないシリーズであるが、

2022年に帰ってきた「トップガン」が楽しみだ。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。