シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

「ゴーストバスターズ」 38年前に一大センセーションを巻き起こした作品を2022年の今、再び見てみた。

 

昨日は、自宅で「ゴーストバスターズ」を鑑賞。

 

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1984年に公開し、

日本でもブームと言えるほどのセンセーションを巻き起こした本作を、

なぜ2022年の今、このタイミングで見たかと言うと、

現在、全国の映画館で公開中の

ゴーストバスターズ/アフターライフ」を見る前のおさらいのためである。

 

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小学生の頃に見た「ゴーストバスターズ」の1作目の内容は、

もはや断片的にしか覚えていないが、

大人になった今、腰を据えてシラフの頭で見てわかった事がある。

 

これは、恐ろしいレベルのバカ映画である。

 

とにかくツッコミどころ満載。

 

映像の特殊効果が、

現在の日本のテレビで放映されている

戦隊ヒーローモノや、仮面ライダーシリーズなどと同等レベルか、それ以下なのは、

今から40年近く前の作品であるから、

とんでもなくショボく見えてしまうのは致し方ないとして、

とにかくまあストーリーは唐突で適当だし、

武器の原理や、捕らえたゴーストの閉じ込め方などの説明も不十分だし、

最終的に都合よく全員生き延びるし(あんな爆発、絶対全員即死やん)、

みんながなんとなく浮かれていた80年代の空気感が見事に反映された

「古き良き(ある意味、悪き)ハリウッド娯楽映画」である。

 

あの頃は、それまで、

このようなホラー要素(と言っても怖いものは何一つない)と、

コメディ要素が融合した作品は、それまでなかったような気がする。

 

当時の人々にとって「新しかった」んだろう、この映画は。

例に漏れず、僕も当時は、公開前からワクワクしてたもんね。

 

大人になって、この映画をあらためて見て、

「はあ〜、みんな当時はこのクオリティで喜んでたんやなあ」と、

しみじみと感慨に浸ってしまった。

 

なにもかもが80年代。

 

テレビ画面を見つめながら、

ただただ「懐かしいなあ」と思いつつ、

事あるごとに、ひとりで心の中でツッコミまくっていた。

 

点数だが、

「こんな古い映画に今さら」とも思ったが、

点数評価は、当ブログにおける映画レビューのお決まりになっているようなところもあるので、

一応出させていただくと、

 

100点満点で、25点(笑)。

 

これはもう、しゃあない。

2022年にこれを見て

「今見てもすごいわ〜」って、絶対ならないもん(笑)。

 

けど、あの超有名なテーマ曲はやっぱり良いね。

あれは、なんだかわからないが元気が出る(笑)。

 

あのテーマ曲と、

あのゴーストバスターズのつなぎのコスチュームに武器を背負ったビジュアル、

そしてマシュマロマン、

これらの「一度見たら(聴いたら)忘れないシンボル」を作り上げた功績は、すごいと思う。

 

次は「ゴーストバスターズ2」を見る。

これは僕は未見。

おそらく、またもやバカ映画だろうけど、

これも「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の予習のため。

 

という事で、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。