好きか?と言われたらそうでもないが、
親が安心するだろうから、それをやっている。
好きか?と言われたらそうでもないが、
お金が儲かりそうだから、それをやっている。
好きか?と言われたらそうでもないが、
まわりに褒められそうだから、それをやっている。
好きか?と言われたらそうでもないが、
他に好きになれそうなものを、見つけられなさそうだから、それをやっている。
好きか?と言われたらそうでもないが、
「人生、所詮こんなもの」と諦めているから、それをやっている。
「好きじゃないけど、仕方なくやっている人」は、
もしかしたら「人」じゃなくて、
人のかたちをした「機械」かもしれない。
機械だから「悪」ではないが、
ずっと「機械」のままで死ぬのは、
人生もったいないかもしれない。