シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

くら寿司で不快な思いをする。

 

先ほど、

難波のくら寿司で食事していたのだが、
会計の時に「会計に進む」ボタンではなく、
「店員呼出」ボタンを間違って押してしまった僕。

 

「あ、間違った。けど店員が来たら『会計お願いします』って言ったらいいか」

と思い、店員を待っていた。

 

そして女性の店員が来て、

「すいません。会計お願いします」と言ったら、

店員は「会計の時は『会計ボタン』でお願いします!」と、

早口で笑顔もなく、ピシャリ。

 

「え、何?俺、ちょっと今、怒られてる?」

となったのだが、

その圧倒的勢いに、

反射的に「あ・・・すいません。ごめんなさい」と、こちらが謝ってしまった。

 

この店員には、おそらく

「お客には、店側が提示した正しい手順をなるべく遵守してほしい」

という気持ちがあったのかもしれない。

 

それに加えて、

忙しい時間帯であり、

きめ細やかな接客をする余裕がなかった、

というのもあったのかもしれない(はっきり言って、それは理由にしてほしくないが)。

 

あるいは元々、

性格的に問題のある人なのかもしれない(これはもう、その店員に巡り合わせた僕のタイミングが悪かった、としか言いようがない)。

 

けどな・・・・、

 

それまで何も店側に迷惑をかける行為もなく、静かに食事を終えた客に、

あの言い方はないと思うわ。

 

なまじ僕も接客に関わる者として言わせてもらうが、

あの言い方は、ない。

 

もし僕が「会計に進む」ボタンではなく、

「呼出」ボタンを押したことで、

その店員が、いったん僕のいる場所から、

何か会計時に必要な機器などを取りに戻らなければならなかったのなら、

それならば、

僕は「間違って悪かった。ごめんね・・・」と思うし、

実際に声に出して「ああ、押し間違ってごめんね」と謝罪するだろうけど、

結局その店員は、

その場で僕の目の前のパネルをタッチして、

「会計に進む」ボタンを押し直したのである。

 

(いや、呼出ボタンの時でも会計の手続きできるやん・・・)と思った僕だが、

百歩譲って、会計ボタンを店員の手で押し直させた僕に非があるとしても、

「会計の時は『会計に進む』を押してください」って、

早口無表情で、ピッシー!って言われるかね?

 

同じ内容でも、

笑顔で「お次から、お会計の際はこちらのボタンからお願いします」

と言われたら、

「ああ、そうなんや。

『呼出』ボタンの方で呼び出されて、『会計』って言われるの、店的に不都合なんやな」

と、ある程度、こちらも理解に努めようとするが、

あんな感じで言われたら(どんな感じかなのか、この文章を読んでいる皆さんには一生伝わらないが)、

せっかくの楽しい食事を台無しにされた気分である。

 

多分、今回のようなケースで、

店員として取るべき行動の一番の正解は、

客のボタンの押し間違いには触れず、

タッチパネルを無言でササッと操作して、

笑顔で元気よく「お会計ですね!かしこまりました!」と、

自分の仕事を滞りなくこなす事であると思う。

 

今までの人生において、

外食において、

店の対応が原因で、不快な経験をしたことが極めて少ない僕であるが、

今回は久しぶりにイヤな思いをした。

 

流石に「2度と」までは思わないが、

しばらく、くら寿司には行かない。

 

そして、次に行って会計をしてもらう時は、

極めて慎重に、

間違えずに、

指差し確認をして、

「これで間違いない?」と自分の心に言い聞かせて(もう、ええっちゅうねん笑)、

「会計に進む」ボタンを押させてもらいますわ

(苦笑)。

 

という事で、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。