今日は、大阪の中心地にある献血ルームに成分献血(血小板を提供するやつ)をしに行ってきた。
40歳を過ぎて、人生で初めての献血に行ってから、最近はなんだか行くのがクセになり、
1ヶ月に2回くらいのペースで予約して、献血に行くようにしている。
ちなみに1ヶ月に2回のペース(2週間ごと)で行けるのは、冒頭にも書いた成分献血の方で、
赤血球も含めた「血そのもの」を400ml提供する、いわゆる世間一般に認知されている「全血採血」は、男性なら12週間の間隔を開けなければいけないようだ。
献血は気が向いた時に、通りすがりに飛び込みで行くのも何の問題もないが、
そうではなく、
日本赤十字社の「ラブラッド」の会員に登録して、ウェブで予約して行くと、いろいろとメリットがある。
献血するごとにポイントが貰えて、一定数貯まると記念品が貰えたりする(期間限定です)。
ちなみに前回、僕は10回目の記念品にお箸をいただいた。
他にもスポンジとかウェットシートとか、今日はジップロックの容器と、レッドブルをもらった。
こういうのは、最近、節約に目覚めた僕にとってはめちゃくちゃ助かる。
他にも予約者のみが申し込めるイベントが不定期で行われてたりする。
僕はタイミング的にまだ一度もイベントのサービスを受けていないが、今度機会があれば、何かしらのサービスを受けてみたい。
特に占いと恋愛診断は、ラブラッドの会員限定らしいので、隙あらば献血に行きたいと思っている人で、これらのサービスに興味のある人は、会員登録しておいた方がいいだろう。
なんせ無料なんでね。
成分献血は全血採血より時間がかかるので(受付から処置が終わるまで、大体90分くらいは献血ルームに滞在するものと思っておいた方がいい。)、
後に用事が立て込んでいるスケジュールの日などは避けた方が無難だろう。
いや、それ以前に、献血後は激しい運動はもちろんのこと、あまりせかせかした内容の身体作業もしない方がいいので、
基本、家でゆったり過ごすと決めているような日にちを選んで行くことをお勧めする。
ちなみに僕は、今日は献血後は真っ直ぐ家に帰って、デスメタルの曲を歌えるようになるためのデスボイスの練習をしていた。
激しい運動をしてしまった。
まあ、どうでもいいか、この話は。
僕が好んで行く献血ルームには漫画が沢山置いていて、今日は
「転生したらスライムだった件」という漫画を読んでみた。
(献血ルーム内での撮影は基本的に禁止されているので、漫画の表紙画像はAmazonからの借り物)
名前は知っていたが、今まで読んだ事がないので読んでみたら、けっこう面白い。
今度の献血でまた続きを読もう。
ちなみに面白いと思ったものは、ちゃっかりプロモーションしときます(笑)↓
あと、どうでもいい話だが、採血中はテレビが見れるようになっていて、僕が座った(寝た)採血用ベッドではフジテレビのバイキングが放送されていたのだが、
なんか最近、アメリカで「牛乳びんケースチャレンジ」なるものが流行っているらしく、
ケガ人が続出しているので、警察や医療機関等が「即刻やめてほしい」と警鐘を鳴らしているのだと言う。
ピラミッド状に積んだ牛乳びんケースの階段を登って、頂点まで上がったら降りる、
というだけのものなのだが、グラついて安定が悪いので、バランスを崩して落下する人が絶えない。
落下しても大した事がないのなら勝手にしろ、という話だが、
腰や頭から落下したりして打ちどころが悪いと、大怪我につながるので、
医療関係者は
「このコロナ禍で、病院としても油断ならない状態なのに、こんな(バカげた)事で運ばれてくる人間を処置しなければならない立場の人や、他の病人の事をちょっとは考えろ。」
と立腹しているのである。
もっともである。
全くもってくだらない。
数年前にアイスバケツチャレンジなるものが世界で一大ブームになって、あれはALSという難病の患者のチャリティーという目的で、一応の大義名分があったが、
(それでも僕はあのブームを、文字通り「冷ややかな」目で見ていた)
今回の「牛乳びんケース」は別にそんな類の事は何もないようだ。
ただスリルを楽しんでいるだけである。
「バカだなー」と思いながら見ていた。
そのうち(もうすでに出ているかもしれないが)、死人が出るかもしれない。
こんな事で死んだら、末代までの恥である。
僕の勝手な憶測だが、阪神が優勝して道頓堀川に飛び込むような人は、この牛乳びんケースチャレンジをやりたくなってしまうタイプかもしれない。
僕は正直、あまり友達になりたくないタイプだ。
おっと、こんな牛乳びんケースのバカ騒ぎごときに、貴重な執筆時間を割いてしまった。
今日はそろそろ終わりにしよう。
ま、タイトルのとおり、「暇で今日はすることがねーよ」という人は、献血に行ってみてはどうだろうか。
血が足りなくて、困っている人は確実にいるので。
なんらかのボランティア活動に参加するほど敷居も高くないと思うので。
というわけで、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。