「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章」を鑑賞。
100点満点で、58点。
原作の漫画は未読。
今作は前章ということで、2024年の5月に後章が公開されるようだが、
個人的にこの前章の印象は、前フリというか、「導入編」といった感じだった。
後章で明かされるであろう謎の部分が気になるので、多分、自分は後章も見に行くと思うが、
この前章については、後半は盛り上がりを感じたものの、
前半部分は、見ていてかったるかったというか、退屈というか、
2時間の上映時間が、2時間半か、下手したら3時間近くに感じるほど異様に長く感じた。
後章にて繰り広げられる展開に鑑賞者を没入させるために、
この前章にて、主要登場人物のキャラクター形成過程、人間関係の揺れ動きなどを描く事は、どうしても必要である事はわかっているのだが、
うーん・・・・・・・・・・・、
身も蓋もない言い方をすると、
この前章は、個人的になんだかあまり面白く感じなかったなあ・・・。
この作品における女子高生たちのワチャワチャしたノリが、
この作品を成立させるために必要な表現である事を頭では理解しているものの、
あんまり自分には合わなかったというか。
自衛隊の攻撃に関しても「いや、普通、市民を避難させませんか?」と真面目に突っ込んでしまったり。
まあちょっと、正直この前章だけでは何とも言えん。
とりあえず、ラストシーンは「ここまで見ておいて後章を見ないは無いやろ」と思ったので、後章も見に行きます。