シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

人生に対する短い呟き、その10

 

真面目で、まわりの意見を常に聞いて、

誠実で、

人に親切で、

困っている人を見ていたら放っておけなくて・・・

どれも素晴らしい事なんだけど、

 

でもやっぱり「過ぎたるは及ばざるがごとし」なんだ。

 

真面目で、まわりの意見に従いすぎて、

誠実になろうとしすぎて、

親切すぎて、

困っている人を見たら放っておけなさすぎて、

自分の精神が壊れた、生活が壊れた人を何人か見てきた。

 

適度な息継ぎをしないと窒息するし、

運転に例えるなら、アクセル踏みっぱなしでは必ず事故を起こす。

 

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

 

言い換えると

「過ぎると、揺り戻しに遭う」

 

これは必ずそうなる。

 

じゃあ、適度にバランスを取っていると、ずっと安定の人生なのか?

 

僕は違うと思う。

 

今度は、

「適度にバランスをとり過ぎて、安定していた」ことに対する

揺り戻し、揺さぶりが人生に起こる。

 

一種のパラドックスのようだけど、

いつか絶対にその揺さぶりは起こると思う。

 

なぜ「絶対」と言い切れるのか。

 

それは「人生の安定」に対する究極の揺り戻し作用が、「死」だから。

 

けど「死」はある意味、

「究極の安定」とも捉えられるから、これもパラドックスか。

 

湯船に浸かりながら、ふと思いました。

 

 

なんだか、わけわかんないな。

大丈夫、病んでないですよ(笑)。