昨日の記事の予告どおり、
大阪のなんばパークスシネマで「マトリックス レザレクションズ」を鑑賞。
速報レビュー、という事で箇条書きで。
・一連のマトリックス三部作を見ていない人が
いきなりこれを見ても、全くついていけない。
・タイトルにもある通り、僕の目にはセルフパロディーとしか思えないシーンが数々登場し、
「2021年の今、これを見せられてもな。」という気持ち。
・「2021年でこれかよ」という凡庸なアクションシーン。
この十数年で、作品ごとの優劣はあれど、マーベル作品の最先端の特殊効果を見てきた僕には何も刺さるものがない。
・一部のダサい敵キャラと、相変わらず学習していない、適当な描写の「勘違いニッポン」に辟易。あの場所は東京ちゃうやろ。
これまた「もう今2021年やぞ。いい加減にしてくれ」という気持ち。
・冒頭からエンジンのかかりも遅いし、
中盤以降もとにかく眠たい展開。
結論。
マトリックスは最初の第1作だけ見りゃ十分。
やはり、2作目、3作目と回を重ねるごとにグレードダウンしていった作品が、4作目で再び跳ねるなんてことを期待してはいけない。
この20数年の間に「仮想現実」は、僕らにとって「突拍子もないもの」ではなくなった。
演者も歳をとった。
これを言うのは本当に申し訳ないが、第一作目にあった「新鮮さ」「驚き」「ワクワク感」は、もはや望むべくもない。
僕の評価は100点満点中、25点。
もし内容が良かったら、速報レビューに続いて、
じっくり作品を振り返る詳細レビューを後日やるつもりでいたけど、もういいかな。
という事で、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。