今日は自宅で「マトリックス レボリューションズ」を鑑賞。
12月17日公開の「マトリックス レザレクションズ」に向けて予習しておこうと、
マトリックスシリーズ3部作を見てきたが、
この「レボリューションズ」がその3部作の最後になる。
(「マトリックス」感想リンク先↓)
https://shingosan.hateblo.jp/entry/2021/11/04/191745
(「マトリックス リローデッド」感想リンク先↓)
https://shingosan.hateblo.jp/entry/2021/11/07/010236
まず最初に感想を一言。
「マイナスな方の意味でのB級臭が漂う、ただのSFアクション映画」
と言ったところか。
本当にそれ以上でもないし、それ以下でもない。
物語の展開には、全編通して大して興奮するものはなく、
序盤の眠たさを乗り越えたら、
後はさして目新しいものは特に見当たらない、
個人的には感情移入する事もさほどない、凡庸な戦闘シーンがラストまで続く。
前作「リローデッド」を見ていない人が、この「レボリューションズ」を見たら、
何のことやらチンプンカンプンだと思うので、
この「レボリューションズ」を見る前に「リローデッド」の鑑賞は必須であると思うが、
僕個人としては「リローデッド」からして、もう大して面白くないので、おススメもできない。
僕の評価は100点満点中、49点。
今日はいつもの映画レビューに比べると、かなり文字数が少ないが、手抜きをしているわけではない。
この映画に対してもはや、語る事、語りたいと思う事がこれ以上ないのである(笑)。
本当に「ただのSFアクション映画」だった。
強いて印象的なシーンをあげるとしたら、戦闘シーンでのミフネ船長の頑張り。
全編通してのB級感に、僕は半笑いの表情を浮かべつつ(実際そんなに笑ってないけど)、「ミフネ船長ーー!!」と、思わず心の中でエールを送ってしまった。
(この「ミフネ船長」の醸し出す雰囲気に、この映画の「B級感」を強めている要因があるような気がした。「ミフネ」という役名で出てくることがもう「B級」っぽいし、なんかハリウッドのSFとかアクション映画に、日本人(日系)の人が出てくると、どことなくB級っぽさが強まるような気がしてならない。ちなみにB級だからダメという事はない。皆さんにとっても、愛すべきB級映画は数多くある事と思います)
さて、この3部作を見終えて、来月、
最新作「レザレクションズ」を見たいか?と言われたら、
今のところ、全く見たいと思わない(笑)。
大丈夫だろうか?「レザレクションズ」。
という事で、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。