働く全人類の敵とも言える「ワイシャツ首回りの汚れ(まあそもそも自分の体から出とるんやけどね)」
拡大画像(汚いものを見せてスイマセン)
普通に洗濯してもまず落ちない、あの嫌な皮脂汚れを、簡単に、しかも短時間でキレイにする、恐らく人類史上最もシンプルで簡単な方法を紹介する。
僕も以前はYouTubeなどで、この手の「魔法水がなんちゃらかんちゃら」みたいな動画を見て、実際に試してみたりしたものの、
僕がヘタクソなせいなのか、あるいは生来の横着な性格が働いて、紹介されている手順をところどころ端折ったりしたせいなのか(端折るなよ)、これが中々キレイに白くならず、
はたまた、酸素系漂白剤を使っても、パワー不足なのか、定着したガンコな汚れは取り切れずにウンザリしていたのだが、
こないだ急に、「そうや。アレ使ってみよ」と思い立って、ある液体を使ってみたら、所要時間15分〜20分で(実際に作業に掛かる時間は3〜5分程度)、
瞬く間にあの汚れを消すことに成功した。
で、その液体というのがコレ。本来は食器やまな板などの台所用品に使うキッチンブリーチである。
いわゆる「塩素系漂白剤」なのだが、これの「水で薄めていない原液」を、
ワイシャツの汚れの気になる部分に垂らして10分ほど放置するだけである。
(↓イメージ画像。絶対に換気扇をつけて、ゴム手袋をして扱ってくださいね。万が一、目に入ったらすぐに目を洗いましょう)
この時、原液のパワーを発揮させるために、ワイシャツの襟部分は、水で予め「濡らさない」こと。
乾いた状態のまま、汚れに垂らしていく。
後は10分〜15分ほど放置して、40度くらいのお湯で原液のヌメりが取れるまでしっかりすすぎ、脱水して完了。
仕上がりはこんな感じ↓
どうだろう?中々イイ感じではないでしょうか?
今回は、刺激の強い液体を使うので、作業中に皮膚につかない様にくれぐれも気をつけることと、シャツのすすぎはしっかりと念入りに。
脱水後に塩素の匂いが残っているようなら、アルカリ性洗剤で洗濯してもいいと思う。
そして、この方法はあくまでも「無地の白ワイシャツのみ」に適用される方法である。
色柄のついたモノでこれをやると、漂白剤がシャツの柄まで落とすと思われるので注意。
最後に、塩素系漂白剤は、酸性系の漂白剤や洗剤と絶対に混ぜないように!(死に至らす有毒ガスが発生します。一時、自○の方法でよく用いられた事があり、二次被害で無関係の人の命まで奪うという社会問題にもなりましたね)
そして、この方法でキレイになったワイシャツを使って、もし首の皮膚に炎症などが発生したら、直ちにこの方法で白くするのを止めてくださいね。
そのあたりは自己責任でお願いします。