2021日本シリーズ第4戦は、
接戦の末、東京ヤクルトスワローズが勝利。
これでヤクルトが3勝1敗とし、日本一まであと1勝と王手をかけた。
僕は20日の記事で「オリックスが日本一になると思う」と予想したが(リンク先↓)、
https://shingosan.hateblo.jp/entry/2021/11/20/222747
全然あかんやん(笑)。
あの記事の中で書いた
「オリックスが4連勝、もしくは4勝1敗で日本一」どころか、
ヤクルトが明日も勝って、4勝1敗でシリーズを終えそうな勢いではないか。
盛大に予想を外した僕。
これはかなり恥ずかしい(笑)。
思えば、昨日の試合で、
オリックスの中嶋監督が、やたらと早い回(5回)に比嘉を投入し、山田を抑えたところで、比嘉からバルガスに交代したあたりから、
「おや?」という違和感があった。
「たられば」で語るのはあまり好きではないが、
もし昨日、投手の起用法はどうあれ、
あの回ですんなりとヤクルト打線を抑えたら、
「中嶋イリュージョン」と言われているトリッキーな采配が上手くハマったという事で、
オリックスにシリーズの流れがいくような気がしたが、
結果的にバルガスは、村上とサンタナに連続フォアボールを与えてピンチを広げ、
中村にタイムリーヒットを打たれる、という最悪の継投ミス。
今日に至っても、
6回に先発の山崎颯一郎に代えて、増井を送り出したが、山田にいきなりフォアボール。
次の打者、村上をファーストライナーで打ち取った事でダブルプレーを成立させたものの、
次のサンタナにもフォアボールを与えてしまい、
続く中村にはヒットを打たれ、
せっかくのツーアウト走者なしの状況だったのに、ランナーを得点圏まで進めてしまう。
このピンチで中嶋監督は、増井に代えて、
前日は一仕事こなした比嘉を投入するが、これが裏目に出る。
比嘉は、ヤクルトの助っ人外国人オスナにタイムリーヒットを打たれて、これが最終的に決勝点になってしまった。
なんともチグハグである。
中嶋イリュージョン、連夜の大失敗である。
実際に舞台で披露されるイリュージョンに例えると、
この連夜の継投ミスは、
鍵をかけられた状態で水の入った水槽から脱出するマジックで失敗して、演者が溺れ死ぬレベルではなかろうか。
僕は昨日と今日のオリックスの敗因は、完全に監督の采配ミスにあると思うのだが、どうだろう?
今回のシリーズ、僕の印象では、ヤクルトが強いというよりは、
オリックス、いや中嶋監督が浮足立っているような感じがして仕方がない。
とにかく泣いても笑っても、あと1敗すればオリックスは終了する。
またしても「バファローズ」の名をつけたチームは日本一になれないのだろうか?
オリックスバファローズ、明日は勝って、
なんとしても神戸に帰ってきてほしい。
頑張れ!オリックスバファローズ!
ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。