先日、ヤフオクで購入した革靴を自分で違う色に染めようとして、
大失敗した話を書いた(↓詳細は下のリンクから)。
https://shingosan.hateblo.jp/entry/2024/07/02/012607
もう一度画像を載せるが、こんな感じである。


↓これに至っては、途中でスプレーが無くなったので、染まり切っていないという大惨事。
前の記事にも書いたが、自分の不器用さに吐きそうである。
で、今回は気を取り直して、スプレーではなく、失敗が起こりにくいと予想される液状タイプの塗料で、もう一度染めてみる事にした。
今回使用する塗料は、これ↓

アメリカのフィービング社製のアルコール系染料「レザーダイ」である。
色は「コードバン」を選択。
さっそく刷毛を用いて塗ってみた。
ざっと1周塗ってみて、塗りたてホヤホヤの感じが、これ↓

乾いていないので光沢がすごいが、
あれ?なんかこれ、カッコよくない?
なんか、めっちゃ渋いんですけど!
靴の色としてはベタな部類であると思うが、中々に素敵な色合いと質感に思える。
しかし、ここで問題が。
今回の塗布は、前回のスプレー失敗状態の上から塗り重ねたのだが、
1回目の塗布後、スプレーでやっちまった液ダレが、くっきりと浮かび上がってしまった・・・(後から考えれば、まあそりゃそうだろ、と。いつもながら詰めが甘い)。

ここ以外の足の甲部分などにも、
これと同じような液ダレの浮いた箇所が発生していたが、
これは、ダサいなんてもんじゃない。
なんとかせねば、という事で、
僕の必殺技の一つである(?)「サンドペーパーで削り取っちまえ作戦」を敢行。
これで、浮き上がった箇所をゴリゴリ削り取ると・・・、

ひとまずこんな感じに。↓
そして、削り取った部分に、タラゴのシュークリームを塗布。↓


真っ黒のクリームなので、当然、その部分だけ色が浮くのだが、
このクリームが乾くか乾いていないかぐらいのタイミングの時に、豚毛ブラシで周辺と全体を磨いて、
黒いクリームと焦げ茶の部分の境界線をグラデーションにしていき、
さらにレザーダイを上から5回くらい重ね塗りしてマスキング。
そしてそこから馬毛ブラシで磨きまくったら、こんな感じになった。↓


うーん、これは我ながらイイ感じだと思う。
で、ここで終わると、もう一足同じタイミングで買っていた、リーガル2177のダークブラウンとそんなに違いがなく、
面白味に欠けるので、

(↑手に持っているのが元々ダークブラウンの2177。微妙に違うが、似たような色味になってしまった。)
もうワンアクセントつけ足したいと思い、
さらに上からレザーダイを重ね塗り等して、紆余曲折していたら(実はこの過程でも、何やかんや失敗事項があって、最終形態に辿り着くまでに1週間近くかかっているのだが、細かく挙げていくとキリがないので、今回は割愛する)、
最終的にこんな感じになった。↓


・・・いや、これは一部分除いて、ほぼ黒ですやん(笑)。
はっきり言って、塗りすぎ。やりすぎ。
結局、レザーダイのコードバン色の風合いがほぼ無くなった、
「一部焦げ茶の黒靴」になってしまった(笑)。
これなら、途中のダークブラウンに近い色合いの方が良かったかな?とも思うが、
まあこれはこれで良しとする、と自分に言い聞かせている。
ちなみに最初の状態はこれである。↓
別人ですね。
何にせよ、今回の試行錯誤により、この靴に対しては愛着が湧いたのも事実。
これから大事に履き続けようと思う。