これはだいぶ前にも同じようなテーマを書いて、
その当時の僕がけっこう頭に血が昇ったような書き方をしてしまったので(あの時は若かった・・・と言っても一年以内の事だが笑)、
後々、確か削除したと思うのだが、
入店客が多くて順番待ちになっている時に、
上のタイトルのような、理屈が通らない事を言う人が未だにチラホラいるのだ。
まあ、これを言う人の中には、
半ばイライラというか、キレ気味にこっちに訴えてくる人もいるが、
そのほとんどは割と落ち着いた口調で(でも内心はイライラしてる。絶対)、
「あの~すいません。
自分はもう購入するものが決まってるので、接客してもらって良いですか?」
という感じである。
このフレーズを聞くたび、
僕は、「申しございませんが、お客様。
仮にですよ、お客様の前でお待ちの数組の方に今日のご用をお伺いして、
もし全員『買うものはすでに決まっている』と仰っしゃりましたら、
お客様はそれでも『いや、でも自分はそんなに時間が掛からないはずだし、自分こそ優先で』とおっしゃいますか?」
という言葉が、
喉を通り越して歯茎の裏ぐらいまで出そうになる(笑)。
もちろんこんな事を言えば、
その時は冷静を装っていた客も、
「何、お前?!客に向かってそんな言い方があるか?え?!」
とブチ切れるのは想像に難くないので決して言わないのだが、
本当に、この「買うものが決まってるので云々」は、
いい大人なのに思慮が足りないというか、
自分の事しか考えていないのかな?と、愕然とした気持ちにさせられるのだ。
現実的には、
「誠に申し訳ございませんが、基本的に順番にお伺いしているので・・・」と言うと、
そのほとんどは引き下がるが(悪態をついて何も買わずに去った客ももちろんいる。それって時間を無駄にしただけ笑)、
なんか、もうちょい自分以外の人の事を考えてくれないかなあ。
色々とその人なりの事情とかスケジュールとかあるんだろうけど、
割と善良そうで、パッと見、聡明そうな見た目の方がこれを言うと、
けっこうガッカリするなあ。
「こんなシュッとした見た目の人でも、こういう発想をするんだね」と。