兵庫県がエラい事になっているようだ。
今年3月に「知事からパワハラを受けた」と告発し、
その後、自ら命を絶った県職員(以降A氏とする)。
マスコミ各社は、この自殺について、
「パワハラを苦にした結果か?抗議のためか?内部告発したことによる斎藤知事側からの圧力があったか?」などと報道し、
こぞって一斉に斎藤前知事を叩く、
という構図であったが、
ここに来て、自殺したA氏が職務で使用していた公用PCの内部データに、
A氏が複数の職員と不倫関係にあったのではないか?と匂わせる証拠(画像、メール、日記など)が見つかったから、さあ大変。
事態は急転直下の様相を示し始めた。
A氏の自殺の理由は、
「斎藤氏への抗議ではなく、自分のプライベートにおける不都合な真実が世に出るのを恐れたためか?」という見解がネット上で拡散しており、
そもそも前知事によるパワハラ及び、
その他の横暴ぶりや、阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝記念パレード協賛補助金のキックバック問題などというのも、
利権構造で腐りきっていた兵庫県政に怒涛の改革を進めようとした斎藤氏のことがウザくてウザくて仕方がなかった既得権益者たちが、
一丸となってひねり出した「でっち上げ」の可能性が極めて高まってきた、
というのである。
そして、そのでっち上げに乗っかって、
今まで一斉に斎藤前知事を攻撃してきたマスコミ、
いやマス「ゴミ」各社は、
「今は選挙期間中なので、特定の候補に何らかのバイアスがかかるような報道はしません」というエクスキューズを盾にしているのか、
この「真相の浮上」に完全にダンマリ。
こないだのアメリカ大統領選挙では、
「トランプとハリス、史上稀に見る接戦、激戦」と報道していたマスゴミ。
しかし、蓋を開けてみればトランプの歴史的圧勝に終わり、
いかにマスゴミの報道がいい加減かが・・・、
いや、いい加減ではなく、
意図的に国民を誘導しようとする大手マスゴミの姿勢があらためて露呈された、
と考えていいだろう。
今回の兵庫県知事選挙は、
この国において非常に重要な意味合いを持つと思う。
「大手メディアが流す情報だけを取り込み、それを鵜呑みにしている人たちの民意」と、
「何が信用できるのか?と自分の意思でネット上での情報を取りに行き、それを取捨選択する人たちの民意」
の対決と言ってもいいだろう。
個人的にはアメリカ大統領選挙並か、
それ以上に結果に大注目の選挙である。