一昨日、自宅近所の歯医者さんに、
3ヶ月に一回の定期検診を受けに行き、
歯のお掃除をされていたら、
歯科衛生士さんが途中で手を止め、僕にこう呟いた。
衛生士さん「あれ?○○さん(僕の名前)、この舌にある白いのって・・・?」
僕「ああ、それですか。僕も良くわかんないんですけど、もうかれこれ数年前からあるんですよ」
衛生士さん「え?そうなんですか?
・・・今までこんなのあったかな?
ちょっとごめんなさい、今まであんまり意識してなかったんで気づかなかったのかもしれないんですけど、数年前からある・・・んですよね?」
僕「はい。う~ん、そうですね。
多分5、6年くらい前からあって、僕も時々、これはなんだろう?と思ってたんですけど、
まあ別に痛くもないし、大きくもならないんで、そのままほったらかしというか。何なんですかね?」
そう、下のイラストに示すように、僕の舌には何年か前から、
直径2ミリ程度の、正体不明の「白い突起物」というか、謎の塊が存在しているのだ↓
衛生士さん「ちょっと、これは・・・。
ちょっとそのまま待ってくださいね。先生を呼びますので・・・(なんだかソワソワしてる風に見える)」
僕「え?あ、はい、わかりました(いや、前からずっとあるんやから気づいてると思うんやけど・・・。いつも歯に意識が集中してるから気づかんかったのか?・・・ていうか衛生士さん、なんか妙にソワソワしてない?なんかちょっと怖くなってきたんですけど・・・)」
ここで歯科医師の先生が登場。
先生「おはようございます。
(僕の舌を見てしばらく沈黙)
・・・・これは数年前からあるんですよね?
今これ、ピンセットでつまんだら痛いですか?」
僕「いや、いはくはないれす(「痛くはないです」と言っている。舌をつままれているので上手く話せない)」
先生「(考え込むような感じの、しばしの沈黙。その後、先ほどより少し早口で)○○さん、これちょっと調べた方が良いと思うのですが、どうします?
この後すぐ、これをレーザーで焼き切って、切り出した(細胞)組織を検査に出すことができるんですが、
今日されます?
それとも次回の検診まで様子を見たいですか?」
僕「(戸惑いながら)え?え?どうしようかな?(あれ?なんか思いもしない展開になってきたぞ?)
ああ、えっと・・・じゃあ、今日切っちゃってください・・・」
先生「(なんだか僕の目には、どことなくソワソワしてるように見える感じで)
わかりました。じゃあ麻酔して、さっそく処置しますね。ちょっとチクッとしますよ・・・」
その後、僕の舌に長年付着していた「異物」は、ひとまず取り除かれたのであった。
先生「○○さん、ひとまず今日取ったものは、病理検査に出しますので、1週間から10日後に検査結果をお電話でお知らせするかたちになりますが・・・、よろしいですか?」
僕「あ、はい、わかりました・・・よろしくお願いします・・・(なんだなんだ?あまりよろしくないものなの?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)」
というわけで、これから約1週間後に、舌に出来ていた謎の塊の正体が分かりそうなのだが、これは一体?
次回、乞うご期待ください。