シンゴさん日記

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

カレーを食べた時に、滝の如く滴り落ちる汗をどうしたものか。

3月25日(木)小雨。

今日は休日。

 

朝は8時40分に起床。昨日の夜はあまり眠れなかった。

寝付きも良くなかったし、途中何度か目が覚めたので、今日の体調はさほど良いとは言えない。

しかし、なんだかんだで9時半には家を出て、

難波のジュンク堂書店でいつもの読書。

今日はこの2冊。f:id:otomiyashintaro:20210325182308j:imagef:id:otomiyashintaro:20210325182312j:image

歎異抄」は親鸞の弟子である唯円(ゆいねん)が、

親鸞の説いた阿弥陀仏の教えが、都(みやこ)を中心に、理解の不十分な僧や、明らかに虚偽を流布している悪僧などの間違った説法によって、いつのまにか曲解されている状態を正すために書いた、とされる仏教書だ。

 

この本は漫画なのでとてもわかりやすくサクサク読める。

途中まで読んだ印象では、初心者への歎異抄入門という感じなので、もっと深掘りしたい方にとっては歎異抄に関する本は沢山出ているし、

 

ほかにも入門的なものとしてはYouTube浄土真宗親鸞聖人、歎異抄を中心に仏教の教えを解説している、仏教講師の菊谷隆太さんの動画も参考になると思う。↓

 

もう一冊は、ジム・クウィック著、

「LIMITLESS 超加速学習 人生を変える学び方の授業」。

一言でこの本を表すとすると、

「てめえの脳のリミッター(制限)を外して、

スーパーマンになろうぜ!さあ今からそれを教えてやる!」という内容だ。

ワクワクするではないか。

まだ読み始めたばかりだが、最初の方に素晴らしい一文があるので、原文ママではないがここで紹介したい。

 

「卵は外から割られると、壊れて命は無くなる。しかし内側から殻を割ると、命が生まれる。素晴らしいものはいつも自分の内側から現れる。」

 

・・・この一文には熱くなるものがあった。

 

というわけで内なる興奮を抑えつつ、しばらく読んだが、いかんせん今日は体調がイマイチなので20分くらい読んだ後、11時15分くらいに書店を退出。

 

書店を出てから小雨の降る中、北に向かって歩く。

  PassCodeの大上陽奈子さんがライブ中のトークでお気に入りに挙げていた北堀江のカレー屋さん「カオススパイスダイナー」のカレーを食べるためだ。

 

徒歩7〜8分ほどで到着。

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ポークキーマとサワークリームチキンの

2種類がけを注文。

朝起きてから食べる初めての食事がスパイスカレー、というのは世間一般的には中々パンチが効いていると思うが、僕はそこら辺の「普通の概念」みたいなものに左右されない人間なので、何も気にしないのである。

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陽奈子さんの言う通り、とても美味しかったが、僕はカレーを食べる際に、いつもちょっと困った事があって、並の辛さのものでも世間の多くの方に比べて、汗の出る量がハンパないのだ。

本当に「滲み出る」とかいうレベルではなくて、「この人、サウナに入ってるのか?」と疑われるレベルで汗が滴り落ちてくるのである。

 

前に行った、これまた難波のカレー屋さん「天馬」でもそうだったのだが、今回も汗のしずくが鼻を伝ってカレーの上に落ちる、という事態におちいってしまった。

 

気心知れた人と行って、僕のあまりの発汗量に対して、

「自分、どんだけ汗かいてるねん!(笑)」とツッコミが入ったおかげで、場が和んで恥ずかしさが低減した事が過去に何度かあるが、

一人で黙々と食べている時に、ボタボタ汗を流しながら食べるのはちょっと恥ずかしい。

 

今、こうしてブログに今日のカレーの事を思い出して書いているこの段階でも、条件反射で頭から汗が滲んできている。

自分としては、ちょっとこれは不要にしたい生理反応である。

 

カレーを食べ終え店を出て、

エストの詰めを頼んでいたスーツのパンツを引き取りに、「洋服の青山 心斎橋店」へ。

 

1日ほぼ1食と言える生活が続いているおかげで激ヤセしたので、パンツのウエストを82センチから78センチへ詰めてもらったのだが、

このサイズでもまだピッタリではなく、少し余るくらいだ。

 

最近、さすがにちょっと痩せすぎてしまったかも、と自分でも思っているので、今後は少し食べる量を増やしてもいいかな?と思い始めている。

このブログでは「不食への道」と題したシリーズを展開していたが、いったんそれは棚に上げてもいいか、と思い始めているところだ。

 

洋服の青山を出てからは、先ほどのカレーのスパイスでテンションが上がったのか体調が多少良くなりだした。

 

ここまでで今日は外で済ます用事は無くなったので、帰宅する事に。

帰りしな、スーパーで5個入りのいなり寿司とフジパンのネオレーズンバターロールを買って家で食べる。

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いつかの記事にも書いたかもしれないが、

このフジパンバターロールシリーズ(他にレーズンなしと黒糖)を、電子レンジ、もしくはオーブントースターなどで温めた時の美味さったら、とんでもない。

そのままでも、もちろん美味しいが、温めた時の溶けたマーガリンとパンが醸し出す食感が最高すぎて、ほぼ100パーセントの確率で袋の中の6個を全て1日(どころか10分以内)で平らげてしまう。

 

これで体にとても良いものなら嬉しい話なのだが、世の中そう甘くない。

残念なことにマーガリンはめちゃくちゃ体に悪い食材なので(「食べるプラスチック」との異名が付けられたほど。)、あまり頻繁に食べないように気をつけてはいるが、この商品は時々やっぱり買いたくなってしまう。

困ったものだ。

 

というわけで、缶チューハイを1缶飲みながら、このパンといなり寿司を食べたら眠たくなったので、小一時間ほど昼寝。

 

15時前に起きて、歌の練習。

前回の練習から中6日ほど開いているので、

喉は回復しているどころか、筋トレで言うところの「超回復」をしている。

 

今までに出なかった音域、声の音色が出せるようになっているし、前まではちゃんと歌えていない曲も、まだ歌えていない曲が沢山ある中、少しずつ上達はしている。

 

練習により「今まで出せなかった声が出る」「今まで手も足も出なかった曲が徐々に歌えるようになる」というのは、ギターと同じで単純に面白い。

はっきり言って、歌やギターの練習をする動機はもはや「何らかの機会において、誰かに聴いてもらうため」というのを通り越して、

「自分の能力が新しいレベルに到達する事が面白いから」になってしまっている。

 

上達してくると、貪欲になる分、喉に非常に負担のかかる発声の曲(ハードコア系やデスメタル系)にもチャレンジしだすようになり、なおかつ自分は1回の練習で大体3時間〜5時間ほど、まとまった休憩無しに歌い続けてしまうので、練習した次の日以降は、約1週間ほど喉の休止期間を設けないと、全く「歌用の声」が出なくなってしまう(喋るのは問題ない)。

 

ある本で読んだのだが、浪曲の世界においては、

普通の喋り声ではない、浪曲に用いるための発声(喉)は、稽古を重ねることで何度も潰れて回復して・・・というプロセスを経ていく事で獲得するようだ。

なんでもそうだが、

「NO PAIN,NO GAIN(痛みなくして得るものなし)」である。

 

18時半頃に練習終了。

今回のブログを書き始める。

この後は、おそらく筋トレ、お風呂、テレビかYouTubeでも見ながらギターを弾いて、という感じになるかと。

 

現在、20時半過ぎ。

中途半端な時間だが、今回の記事が長くなっているので、ここらで切り上げる事にする。

 

以上、3月25日のブログでした。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。