シンゴさんの、ふとしたつぶやき。

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

「湯シャン」を始めてみた。

こんにちわ、シンゴです。

 

昨日は結局、お昼にリンゴとナッツを食べた後は外に出ず、家で読書とギターを弾いたりして大人しく過ごしておりました。

 

夜食べたものは、ご飯1杯と味噌汁1杯のみです。

 

やっぱり今の自分では、この内容では

どうしても、もう少し食べたくなりますね。

量を減らすペースを早くしすぎかもしれません。

 

今日からもう少し食べてみてもいいかな?という気持ちがあります。

度を越さない様に気をつけながら、その欲求には素直に従いたいと思います。

 

さて、皆さんは「湯シャン」という言葉をご存知でしょうか?

一部の健康マニアには、ここ数年で定着しつつあるワードらしいですが、

要するに洗髪の際に「お湯だけで髪を洗う」という事です。

 

市販されているシャンプーのほとんどに

界面活性剤という物質が使われているのですが、

ざっくり言うと、これが頭皮に本来必要な分の皮脂を取りすぎてしまうので、肌が異常に乾燥した状態になり、

それの反動作用で体が油分を頑張って補おうとした結果、

今度は過剰に皮脂を分泌してしまう、というメカニズムがあるようです。

 

そして、その毎日の繰り返しが、頭皮の

ニオイやベタつきをキツくしたり、フケの発生の原因になったりしているようです。

(もちろん、個人差があるので全ての人に当てはまりません)

 

また、シャンプーを使用した時に、

ちゃんとすすいでいない事が原因で、頭皮の毛穴に残留した界面活性剤を主とする様々な化学物質が、頭皮のかぶれや炎症を引き起こすトラブルメーカーになりうるので、

シャンプーを使わずにお湯だけで洗うと、それらの問題が解消する、という理屈です。

 

著名人ではタモリさんや、福山雅治さん、妻夫木聡さんなどが実践しているらしいです。

以前にも書きましたが、タモリさん、福山さんは少食者でもあるようで、やはり一流の方は最善の健康法も抜かりなく取り入れていますね。

 

さて、

この湯シャンについては賛否両論あるようで、

毎日、シャンプーを使っているのが当たり前のほとんどの人にとっては、

「そんなの、汚れが取れなさそうだし、ずっとベタついてニオイがしそう。」というのが

大半の見方だと思います。

 

たしかにそうかもしれません。

僕も夏場に限っては、ちゃんとシャンプーで髪を洗った方が良さそうな気もします。

 

僕自身はと言うと、もうかれこれ10年以上、髪型が丸坊主なので、

シャンプーではなく、余計な成分が入っていない無添加の石鹸を使用して頭を洗っているのですが、

これはこれで強力に皮脂を除去すると思うので(実際、石鹸で洗うとシャンプーより髪がキッシキシになりますよね?)、

これも試しにいったんやめてみようかな?と思い、

昨日から湯シャンを実行することにしました。

 

洗い方としては、以前からもしていませんが、頭皮を爪でガガガッと掻きむしるような洗い方はもちろんせずに、

(こういう激しい洗い方はおっさんに多いです。だから禿げている人が多いのかもしれません)

指の腹でじっくりマッサージしていくような感じで、石鹸を使っていた時よりもやや長い時間をかけてシャワーする、といった要領です。

 

開始1日目の感想としては、

お風呂上がり、タオルでしっかり水分を拭き取った後は、特にベタつき感や皮脂のニオイが残留している感じはなかったので、

お湯だけでも汚れは取れるんだな、というのを実感しています。

 

実際、湯シャンに切り替えて、フケが出なくなった、頭皮のかゆみがなくなった、という声が多いとのことなので、これは試してみようと思い、実践し始めた次第です。

 

今はまだ冬で空気が乾燥しているので、

そんなに頭皮の汗や皮脂を気にしなくていいかもしれませんが、春から夏にかけて、この湯シャンを続けるとどうなるのか、興味の湧くところです。

 

ただ、この湯シャンは男性はまだしも、

女性の方にとったら抵抗感の強い人は多いかもしれませんね。

やはり「シャンプーを使わないと、汚れが取れない気がする」という人が圧倒的多数であると思いますし、

女性はシャンプーやリンス、コンディショナーの香りや、使用後の髪の毛のツヤ具合やブラッシング時の滑らかさを重視する方が多いと思われるので、

今後、湯シャンはスタンダードに躍り出るメソッドではないかな、という気もします。

 

合成界面活性剤がダメなら、少々高いお金を払ってもいいから、天然成分使用のシャンプーを使う、という方もいらっしゃいますし。

 

人類の歴史にシャンプーなるものが世に出て

100年近く経つようですが、

今や世界のかなり多くの人(ほとんど、と言っていいのかな?)がシャンプーを使用しているイメージがあります。

 

僕の髪の毛が今より豊富にあり、

色んな髪型を試したり、髪を金髪に染めたりしていた若かりし頃(笑)、行きつけの美容室の店長さんが、

「市販の安いシャンプーは本当に良くないで〜。髪にも、体にも良くないで〜。」と言っていたのは強く記憶に残っています。

当然、その美容室はプロ仕様の高めのシャンプーを使っていました。

 

その頃は、別にシャンプーを使い続けていて、

何か実害めいたものを感じた事はなかったので、「そんなもんかな?」と参考程度に聞いていただけだったのですが、

僕もある年齢を境に毛量が少なくなり始め、焦りを覚えた頃に(笑)、

天然成分のけっこう価格の高いシャンプーに切り替えたりして、薄毛の進行を食い止めようとしたのですが、

その努力が報われた事はないと思っています(笑)。

 

合成成分のシャンプーを使っていたら、もっと早い年齢で、さらに大規模にハゲきったかもしれないし、

ある時期から、天然成分のシャンプーを経て、無添加石鹸への使用に切り替えたおかげで、現在の多少はまだ髪の毛が残っている状態(画像はお見せしません^ ^)

をキープできているのか、もはや知る由はありませんが。

 

少し話が横道に逸れますが、クリニックで薄毛治療をした事もあるんです。

プロペシアミノキシジルという薬を処方されて1年間毎日飲み、頭皮に塗布したりした

結果、全盛期までは戻りませんでしたが、

成果は一定以上ありました。

 

その時や、それ以前から、今回述べた「湯シャン」を実践していたら、もしかしたら全盛期の毛量をキープできていたのかもしれませんが、

それも今となっては何とも言えません。

 

ハゲやフケの出すぎ、頭皮のベタつきは生まれながらの体質や遺伝的な要因も関係しているので、「これ」という原因を突き止めるのは難しいと思います。

 

とりあえず、少食生活に加えて、湯シャンという新たな健康法、というか体質改善法を知ったので、とりあえず続けていこうかな、と。

 

シャンプーや石鹸で洗うという行程が省かれる分、時短にもなりますし(と言っても丸坊主なので大した時間ではないですが)、

またお金の話で申し訳ないのですが、

(すいません、僕わりとお金の話好きなんです^ ^)家計も浮きますしね。

 

というわけで、

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。