今日は珍しく普段の起床時間よりも3時間も
早い午前6時半ごろに起きました。
歯を磨いたあと、お茶を飲みながら読書。
7時ごろになるとご飯を食べたくなったので、
いつものように白米と玄米をブレンドしたお米を2合炊き始め、そのうち1合と味噌汁、納豆、お漬物を一緒に食べました。
珍しく「朝ごはん」というかたちになりましたが、
自分の中では、食事はもう
「朝ごはん」とか「昼ごはん」「晩ごはん」という区分がなくなっています。
今回たまたま、朝のこの時間に食べたくなっただけであり、明日もこの時間に食事するのを
リズムにするかというと絶対にそうはならないと思います。
そして「1日1食」という区切りも、
もうどうでもいいかな、と思っています。
理想は「何日も(それが数日か数週間なのかわかりませんが)食べなくてもいいし、
何日か連続して食べてもいい」、
「基本は食べなくても普通に元気に活動できるけど、食べたい時は食べてもいい」
という事で、
食に関して「自由度」を高い状態にしたいですね。
とにかく変に事前ルールを固める事によって
そこから逸脱した時に罪悪感が生じたり、
逸脱しそうになった時にガマンの気持ちが生じたりするのだけは避けたいところです。
なので、この食事は結果として「朝に食べた」だけであり、「朝ごはん」ではないです。
以前の、決まった時間に食事を摂る概念を持っていた頃の自分は、
「朝抜き」「昼抜き」という
観念を持っていたのですが、これからは全て過去形ですね。
「今日は何時ごろ食べた」
「最後に食べたのは昨日の何時だった」という
ところを起点にして、
じゃあ次の食事までどこまで時間を空けられるかな、というゲーム的なチャレンジによって(このゲームという感覚が自分にとって大事です。)
「不食にたどり着く過程」を楽しみたいですね。
で、この食事の後、
いつもの休日のルーティーンどおり、
面白そうな本を探しに難波のジュンク堂書店に
出かけました。
今日、読んだのはこれです↓
引退後に出された本です。
藤川さん自身が今まで表立った場所では語ってこなかった、自身の野球人生のヒストリー、
哲学が語られています。
僕はこの手の「本人が過去を振り返って、
舞台の裏側を語る」本が大好物で、
この本においても、
「ああ、あれはそういう事だったのか・・・。」と、沢山の真相が知れて非常に読み応えがありました。
特に、個人的にメジャーリーグ移籍時のお話はファン必読と言える内容です。
どんな業界でも能力があるからと言ってトントン拍子に上手くいくわけではない・・・
プロ野球の世界の仕組みも、選手にとって
やはり理不尽な面があって、
せっかくの才能も「業界内政治」や「管理者の思惑」に翻弄されて潰されることが日常的にあるんだ、という事をこの本を読む事によって
うかがい知る事ができましたし、
この本を読んで、あらためて
「本当に人との縁って大事だな」
「何がどう転んで、自分の才能が開花するかわからないな」という事も痛感しました。
阪神ファンの方は是非、書店に行って手に取ってみてください。
ちなみに僕はこの本、読み出したら止まらなくて、立ち読みで最後まで読み切ってしまいました^ ^
出版社や書店からしたらタチの悪い客です(笑)。
今日は、2時間くらいジュンク堂で
他の本も立ち読みして(決して買わない笑)、
その後ここになかった本を探すため、
次は難波CITYにある旭屋書店に移動したのですが、すぐ近くにある古譚ラーメンの前を通りかかった時、
僕の不食への挑戦に立ちはだかる誘惑が待っていました。
これです↓
「期間限定チャーハンセットが税抜き672円」。
少し前にも、このお店では期間限定で
「古譚ラーメン500円」キャンペーンを
やっていた事があって、
その時も店前で
ハムレットのセリフの如く
「to eat, not to eat that is the question.
(食べるべきか、食べざるべきか、それが問題だ・・・)」
とかなり悩んだ末に(その時間、1分くらい。全然悩んでない笑)、
まんまとその誘惑に乗ってしまったのですが、
今回は決断が早かったです。
磁石に引き寄せられる砂鉄のように、
お店の中にスッーと入っていきました^ ^
これも、一昨日の発想と同じで
「別に沢山食べても、その後の空腹時間を長くすりゃいい」という感じです^ ^
やはりこの考え方のお陰で、以前の
「なるべく食べ過ぎないように。食べ過ぎないように。」と、念じるかのように
自分の欲求をコントロールしようとしていた時より、かなり楽になりました。
人生、考え方って大事です^ ^
その後、本屋での用も済んで家に帰る途中に
スーパーに寄って、これとこれを買って↓
ぜんぶ食べ切りました^ ^
今日は明らかに食べ過ぎです^ ^
もう不食者にはなれないんじゃないか?
って思えるほどに(笑)。
ただ、やはり今回も食べ過ぎた事に対する「罪悪感」など微塵も無いですね。
これだけ1日に食べると、
明日は今日ほど食べないのは間違いないので、
(この「間違いない」と自分の未来の行動を客観視できるのは物凄く成長した証だと思います。)
非常に精神的に楽です。
不食の弁護士、秋山佳胤さんも
「不食への移行に我慢があってはいけない」とおっしゃているので、ぼくもその言葉に従って
ゲームをクリアしていく感覚で楽しく取り組めています。
画像のおせんべいの最後の一枚を食べ終わったのが午後5時ごろだったので、
とりあえず最低でもそこから24時間、丸一日はまとまった食事を取らない事になると思います。
明日は仕事なので、家に帰ってくる夜9時頃まで、28時間は空腹状態でいようかな、と計画しています。
途中、空腹感が強烈すぎたら、またお馴染みのナッツを数粒つまむ作戦で乗り切ろうかな、と思っています。
なんにせよ、今は「1日1食」や「決まったリズムで食事を摂る」という縛り、ルールからも解放されつつあるので、自分でも食生活が楽しくなってきました。
今日はここまで。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。