シンゴさん日記

100点満点採点で映画を評価した記事と、あと他愛もない雑談と。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(重要部のネタバレはなし)「ピザ!」 ピザを食べてみたくて仕方がない貧しい兄弟のお話

昨日は、自宅で「ピザ!」を鑑賞。 2014年のインド映画。 ざっくり言うと、 南インドのスラムに住む貧しい子供の兄弟が、ピザを食べたいがために、たくましく働きまくる話なのだが、 後半は、大人の世界を色々と皮肉った感じの、風刺的な色合いを見せる…

(結末のネタバレはなし)「グランド・ジャーニー」 ことわざの「かわいい子には旅をさせろ」をエクストリームに実践させる話。

昨日は、自宅で「グランド・ジャーニー」を鑑賞。 2019年制作のフランス映画。 実話をベースにしたフィクション作品。 絶滅危惧種とされている渡り鳥の一種、 カリガネ(カモ科マガン属)を人工孵化させ、 人間が操縦する超軽量飛行機を使って、 鳥たち…

自分が人に好かれているか、嫌われているか・・・

などという事に悩むために時間を割くのは、 人生の短さを考えた場合、 あまりにも無益である。 そんな事に気をつかうより、 自分のできる限り、笑顔で親切に人に接する。 その事を第一に考えて行動する事に徹していたら、 「自分が好かれているのか、嫌われ…

(核心部のネタバレはなし)「ゴヤの名画と優しい泥棒」 1960年代のイギリスにいた立花孝志的な人の実話。

今日はTOHOシネマズなんばにて、 「ゴヤの名画と優しい泥棒」を鑑賞。 1961年に、イギリスのロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起こった、 絵画の盗難事件についての映画。 盗まれたのは、 芸術史に名を残す、スペインの名画家ゴヤの作品「ウェリ…

(核心部のネタバレなし)「インセプション」 2022年の今、これを見て思うのは「夢の世界こそがメタバースだよな?」

昨日は、自宅で「インセプション」を鑑賞。 2010年公開で、当時はけっこう話題になっていた映画だが、僕は見たことがなかった。 個人的な話で恐縮だが、 2010年前後の僕は、もっぱらゲームにハマっていた時期で、 このあたりの時期に公開された映画…

人生に対する短い呟き、その11

別に悟った感覚でもないのだが、 最近、自然とこう考えるようになった。 いや、「考える」というよりは、 「もう、そうだろうな」と腑に落ちたような感覚。 「自分の人生に起きること、 自分が人生で起こすことは、 もう生まれた時から死ぬ時まで、 全部決ま…

(重要なネタバレはなし)「アンチャーテッド」 自分が今、もしも小学生なら夢中で見ると思うが、大人の目にはもうツッコミどころ満載。

今日は、TOHOシネマズなんばで 「アンチャーテッド」を鑑賞。 スパイダーマンシリーズでお馴染みのトム・ホランドが主演を務める、 世界的大ヒットアクションゲームの映画化。 ちなみに僕はゲームの方は、 プレイしたものの、結末まで行かずに割と序盤の方で…

(核心部のネタバレはなし)「薬の神じゃない!」 本当の正義とは何なのか?

昨日は、自宅で「薬の神じゃない!」を鑑賞。 2018年の中国映画。 日本では2020年に公開された。 中国で実際に起きた事件を元にした物語。 男性向け強壮剤の販売を生業にしていた チョン・ヨンは、商売が上手くいかず、 自分が経営する店の賃料も払…

(ネタバレなし)「JUNK HEAD」 これをほぼ一人で作り上げた?ウソだろ?・・・けどホントなんだよね・・・いやはや言葉が出ない。

昨日は、自宅で「JUNK HEAD」を鑑賞。 映画館で公開していた時から気にはなっていたのだが、 色々とあってタイミングが見つけられず、結局、劇場で見れずじまいになった本作。 今回、Amazonプライムビデオで配信が始まったのを知って、さっそく見て…

みんな、落ちてるお金を拾う時はキョロキョロするのに・・・

なんで、誰のかわからない、 そこらへんにあったボールペンはスッと懐に入れてしまうのさ。 ボールペンの存在、軽んじられてるわあ。 「あれ?それ、僕のボールペンですよね?」 というセリフは、今後の人生において、 極力言いたくない。

結婚していない人、結婚する気がない人に対して・・・

「もうそろそろ、結婚考えたらどう?」 とか、 「なんで結婚しようと思わないの? そんなんでいいの?」 とか言ったら、 確実にハラスメントになる、この時代。 僕のような独身者は、 こういう空気感、コンセンサスが優勢になるのは大歓迎である。 そして、…

旧ソ連時代のロシアで活躍したハードロックバンド「ゴーリキー・パーク」のことを急に思い出す。

今日、阿波座駅の近くでラーメンを食べていた時、 (↑この店。焼き飯セットをチャーシュー麺で。チャーシューが美味いのだ、ここは↓) 昔(僕がたしか中学生の頃)、シオノギ製薬のポポンS錠というお薬のテレビCMに採用されていた、旧ソ連のハードロックバ…

(核心部のネタバレはなし)「ゴーストバスターズ/アフターライフ」 こんなん、泣いてしまうやん・・・。

今日は、TOHOシネマズなんばにて、 「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を鑑賞。 1989年に公開された「ゴーストバスターズ2」から30年以上の時を経て、 新たに制作された続編。 監督を務めるのは、先日、お亡くなりになった「ゴーストバスターズ…

(重要なネタバレはなし)「(2016年リブート版)ゴーストバスターズ」 酷評具合を確かめるつもりで見たら、思いのほか楽しめた。

昨日は自宅で 「(2016年リブート版)ゴーストバスターズ」を鑑賞。 今作は、1984年公開の初代「ゴーストバスターズ」のリブート(再起動)作品。 初代「ゴーストバスターズ」と「ゴーストバスターズ2」の続編ではない。 主要キャストは一新され、 …

「ゴーストバスターズ2」 先日、お亡くなりになったアイヴァン・ライトマン監督には、本当に、本当に申し訳ないのだが・・・。

昨日は自宅で「ゴーストバスターズ2」を鑑賞。 水曜日に見に行く予定の「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の予習のために、 「ゴーストバスターズ」に続けての鑑賞である。 1個前の記事に書いてあるとおり、 このシリーズの監督を務めたアイヴァン・…

「ゴーストバスターズ」監督のアイヴァン・ライトマン氏、死去。

たった今(18時半ごろ)、 仕事の休憩中にYahoo!ニュースのトピックスを眺めていたら、 「ゴーストバスターズ」を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督が死去、というニュースが目に飛びこんだ。 奇しくも、昨日「ゴーストバスターズ」のレビューをしたばか…

「ゴーストバスターズ」 38年前に一大センセーションを巻き起こした作品を2022年の今、再び見てみた。

昨日は、自宅で「ゴーストバスターズ」を鑑賞。 1984年に公開し、 日本でもブームと言えるほどのセンセーションを巻き起こした本作を、 なぜ2022年の今、このタイミングで見たかと言うと、 現在、全国の映画館で公開中の 「ゴーストバスターズ/アフ…

(内容に関わる記述あり)「ドライブ・マイ・カー」 不思議と見続けてしまう3時間。

(今回の記事は、映画未見の人で内容を知りたくない人にはおすすめしません) 昨日は、なんばパークスシネマにて、 「ドライブ・マイ・カー」を鑑賞。 今月、アカデミー賞の4部門にノミネートされたという事で、話題になったこの映画。 公開当時から興味は…

人生に対する短い呟き、その10

真面目で、まわりの意見を常に聞いて、 誠実で、 人に親切で、 困っている人を見ていたら放っておけなくて・・・ どれも素晴らしい事なんだけど、 でもやっぱり「過ぎたるは及ばざるがごとし」なんだ。 真面目で、まわりの意見に従いすぎて、 誠実になろうと…

(詳細すぎるネタバレはなし)「アルキメデスの大戦」 最後の主人公の心変わりは、正直どうなん?

昨日は自宅で「アルキメデスの大戦」を鑑賞。 2019年公開の日本映画。 太平洋戦争での戦艦大和の撃沈から遡ること12年前、 海軍では新たな造艦をめぐる会議で、2つの意見がぶつかり合っていた。 一方は、 「これからは航空戦が主流となるので、(多く…

(核心部のネタバレはなし)「クレッシェンド 音楽の架け橋」 憎しみは相手も自分も傷つける。それをあらためて学べた1本。

昨日は、なんばパークスシネマにて、 「クレッシェンド 音楽の架け橋」を鑑賞。 2019年製作のドイツ映画。 2022年現在、日本全国で公開中。 紛争で敵対するイスラエルとパレスチナの双方から、音楽家を夢見る若者を集めて結成されるオーケストラをめ…

「事故物件 恐い間取り」 あまりに酷い心霊コントを見せられる。この映画そのものが「事故物件」と言える事故映画。

昨日は自宅で「事故物件 恐い間取り」を鑑賞。 芸歴10年の売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨和也)は、 元相方が発案したテレビの企画で、事故物件に住むことになる。 企画は当たり、売れっ子に変貌していく山野だったが、住んだ物件のそれぞれで、ことごと…

(内容に触れる記述が多少あり)「空白」 見ていて疑問に思った点が何かとあるし、色々と勿体ない事をしていると感じた一本。

昨日は、自宅で「空白」を鑑賞。 2021年公開の日本映画。 スーパーマーケットで、女子中学生の万引き行為を疑った店長が、店内で少女を捕捉するが、少女は店を飛び出す。 店長も外に飛び出して少女を追いかけるが、 逃亡の末、車道に飛び出した少女は、…

ゼロコロナって・・・

この地球上から、ゴキブリとかダニをゼロにするくらい、 不可能なことだと思うんだけどなあ。 人間にとって忌み嫌うべき存在って、 人間の都合で「悪いヤツらと思っているだけ」で、 当の生物からしたら、別に「人間に悪さをしてやる」という目標を持って生…